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徒然日記 - 映画カテゴリのエントリ

Knight and Day

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2010-10-30 15:12
 久しぶりにイクスピアリに行って映画を観る時間ができたのだが、ちょっとお疲れモードで、あんまりシリアスな映画は観たくない気分だったので、選んだ映画が「ナイト & デイ(原題:Knight and Day)」。トム・クルーズとキャメロン・ディアスが主演のお気楽ラブコメ・アクション映画だ。

 こういう映画は、ストーリーがどうのこうのなんて語ってはいけない。深みも裏も全くない、ご都合主義のアクションシーンの連続でツッコミどこ満載、数多のスパイ・アクション映画のいいとこ取りみたいな展開なのだが、だからこそ、安心してお気楽に観られるというものだ。
 コメディエンヌとしてのキャメロン・ディアスの魅力が十分に発揮されていて、そこにトム・クルーズの脳天気な笑顔とアクションが彩りを添えている感じ。決して美人じゃないけどキュートだよね、キャメロン・ディアス。

 若いカップルがデートで観に行くには、選択肢として悪くない映画じゃないかな。おじさん一人でも、それなりに楽しめました。
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悪人

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2010-9-26 23:31
 休みの金曜日、久しぶりに映画を観に行く時間が取れたので、シネマイクスピアリで上映中の映画の中から選んだのが、李相日監督、妻夫木聡・深津絵里主演の「悪人」。

 ひとつの殺人とそれに関わる人々を描くストーリーだが、本当の悪とは何なのか、そして愛とは何なのかを深く考えさせる映画である。様々な悪のあり方と様々な愛のあり方が描かれている。
 結果的には殺人という大罪を犯してしまった主人公だが、そこに至るまでとその後の感情の起伏を、妻夫木聡が一見地味にも見える抑えた演技で見事に表現している。
 それにも増して、深津絵里が非常にいい。愛を求め、やっと巡り会った愛を必死に守ろうとする幸薄げな女性を好演している。
 そして、脇を固める芸達者なベテラン俳優達。ストーリーの中で、人それぞれに生活や生き方、感情があるのだということを感じさせてくれる。特に、バスの運転手の一言が一気に涙腺を緩める。涙を見られたくないなら、一人で行くべき映画。私は基本的に映画には一人でしか行かないけど。
 今年観た邦画の中ではベストを付けたい。それほど満足できた映画だった。
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アイアンマン2

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2010-6-19 22:50
 休みの金曜日、シネマイクスピアリの午前中初回上映1,300円で観たのは、ジョン・ファヴロー監督、ロバート・ダウニー・Jr主演の「アイアンマン2」。

 ヒーロー物のアメリカンコミックをそのまま実写化したものだが、最近の「バットマン」で描かれる世界とは違って、ギャグ満載でお気楽な、世界は俺が守ってやるっていう、いかにもアメリカ的なメンタリティの映画だった。
 息抜きに観るにはいいけど、それ以上の深みはない。今時、敵役がロシアの科学者ってのもどうなんだろう。ミッキー・ロークはそれなりに良い味出してるし、グウィネス・パルトロウやスカーレット・ヨハンソンなど女優陣もセクシーな魅力ふりまいてて、楽しめるけどね。
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告白

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2010-6-11 22:32
 久しぶりに舞浜のシネマイクスピアリに行って映画を観た。
 午前中初回上映1,300円で何を観るかという問題で、『告白』と『孤高のメス』のどっちにするか迷ったが、終了時間が5分早い『告白』に決定。
 何故って、その後プールで泳ぐ予定だったので、少しでも早くプールに行きたかったから。プールの後は夕食の支度が待っているので、ゆっくりはしてられなかったのだ。

 さて、その『告白』、怖い映画だね。下手なホラー作品よりよほど恐ろしい。序盤は、胸の中がざわざわした感じがしてどうにも落ち着かない。それがそのうち、淡々と切り取られるカットの中で、じわじわと怖さがこみ上げてくる。
 誰しも持つ人間の弱さ、心の奥底に潜む暗黒の部分をえぐり出しながら、壊れていく登場人物達の告白の形を取りながらストーリーが進んで行く。ダークサイドに落ちた人々の物語であるが、誰しもダークサイドに落ちる可能性があることを冷徹に描き出している。

 これは、原作の力でもあるのかな。原作は、湊かなえ著の同名の小説で、2009本屋大賞受賞作でもある。話題になったので、読むべきリストには入っているが、未読である。浦安市立図書館に蔵書があるが、予約がいっぱいでしばらく回って来そうにない。それなら買えよって話だが、借家の書架がいっぱいで、これ以上蔵書を増やしたくないのだ。

 結局この殺人の連鎖を生み出してしまったのは、松たか子演じる教師が、生徒達がばらばらでいじめすら存在する教室をそのままにほうっておいたからであり、その罪を一見被害者のように見える彼女自身も感じていたのではないだろうか。彼女もまた、ダークサイドに落ちた人間だったのかもしれない。

 後味の悪い映画であるが、人間の根元を問う深い映画である。
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Precious

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2010-4-30 23:25
 浦安総合体育館まで3km走り、30分で1.5km(おそらく)泳いでシネマイクスピアリまで行って、午前中初回上映1,300円で観たのは、オバマ政権の産みの母とも称されるあのオプラ・ウィンフリー制作総指揮の「Precious(邦題:プレシャス)」。

 テーマは非常に重い。何せ、ニューヨーク・ハーレムの貧困世帯での父親による性的虐待、16歳での二人目の妊娠、母親による肉体的虐待を赤裸々に描いているのだ。しかも、最初に産んだ長女はダウン症というハンディまで抱え、自身のHIV感染まで明らかになる。貧困が貧困を呼ぶ負の連鎖。原作は、Sapphire(サフィア)の実体験に基づく小説"Push"。これが、80年代のアメリカのひとつの現実。

 しかし、ガボレイ・シディベ演じる主人公のプレシャスは、16歳にして文字の読み書きもできない状況から、フリースクールの教師ミズ・レイン(ポーラ・パットン、美人だ)の導きを得て、読み書きを覚え、書くこと、学ぶ喜びに目覚め、第二子誕生によって人を愛し愛されることを知り、次第に生きるための自信を獲得していく。

 母親役のモニークは、この演技でアカデミー助演女優賞を獲得したが、それも納得の迫真の演技。最後にマライア・キャリー演じる福祉課職員を相手に心情を吐露する場面は、涙なしに観られない。何故彼女が「Precious=貴い、最愛の人」と名付けた娘を醜く太らせ虐待したが、ここで初めて明かされる。

 「あたしの幸せはあたしが見つける」と言って、母親と決別し、二人の子どもを連れて踏み出すプレシャスの姿は力強く、貧困に打ち勝つための教育の可能性と必要性を痛感させられる。

 今観るべき映画は、何を置いてもこれしかない。今年の個人的なアカデミー作品賞は、本作に他ならない。

 
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District 9

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2010-4-23 22:23
 家から近い舞浜のイクスピアリにあるシネマイクスピアリは、平日午前中の初回上映は当日券が1,300円の特別料金なので、休みの金曜で観たい映画がある日は、朝の片づけ終わってからプールに行く用意をして出かけることにしている。

 今日観たのは、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や最近の『ラブリーボーン』の監督で有名なピーター・ジャクソンが制作した『第9地区(原題:District 9)』。監督は、本作が長編デビューとなるニール・ブロムカンプ。
 結構前評判が高かったので、ジョニー・デップが出演している『アリス・イン・ワンダーランド』をパスして観たのだが、期待ほどはなかったというのが正直な感想。以下、ストーリーに触れるので、まだ観ていない人はネタバレになるので要注意。




 地球にやってきて20年経ったエイリアン達(劇中ではPrawn=エビと呼ばれる)が収容されているスラム地区(District 9)の様子を描く前半は、スプラッターで名を馳せたピーター・ジャクソンの趣味なのか、結構グロい。ちょっと気分が悪くなるほど。
 スラムそのものは、舞台となっている南アフリカのヨハネスブルグのスラムそのものらしく、ある意味現実を写していると言えるのだろうが、巨大な宇宙船で旅をし、強力な武器を持つエイリアン達がスラム地区に押し込められ、動物並みの生活を送りながら人類に支配される構図がよく理解できない。
 中盤以降、人類の主人公がある液体を浴びて遺伝子に変容をきたし、エイリアン化していく様は『ザ・フライ』などB級SFによくある話で既視感があるし、その主人公が元の身体に戻る望みをかけてエイリアンの作ったパワードスーツを装着して傭兵部隊を相手に戦う様は、『スターシップ・トゥルーパーズ』のような感じかな。戦闘シーンも結構スプラッター感満載。映像としてはよくできているし、スプラッターシーンもギャグと言えなくもないが。
 結局、最初はお調子者で無能な主人公のが自己犠牲精神に目覚めて、エイリアン親子を助け、その親子だけが20年ぶりに母艦を起動させるにに成功して故郷に帰って行くのだが、仲間のはずのエイリアン達はそのまま地球に残されて、相変わらずスラム暮らしが続いていく訳だし、ストーリーとしてはどうだかなぁ。細かい部分でも突っ込みどこはたくさんあるし。
 テレビニュースやビデオカメラの映像を多用してリアリティを出したり、エイリアンの生活や戦闘シーンなどCGをうまく使った視覚効果はなかなかよくできていると思うが、あまり心には残らないなぁ。よくできたB級SFというのが総括。
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