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徒然日記 - 図書館カテゴリのエントリ

あなたの知らない冷や汁の世界

3月17日(土)に、「あなたの知らない冷や汁の世界〜フードアナリスト交流会2018大抽選会開催!どなたでも参加可能です☆」というイベントを開催することになっていて、そこで、冷や汁についてパワーポイント使ってプレゼンをやる予定になっています。

これまでも、フードアナリストの勉強会で毎月のようにパワポのプレゼンをやっていて、これまでもPCを触らずに、離れた所からスライドを操作できたらいいなと思っていたのですが、いよいよちゃんとしたプレゼンをやるので、これを機にワイヤレスプレゼンターを導入することにしました。
「ワイヤレスプレゼンター」というのは、パワポのファイルを入れたPCを触らずに、離れた場所からスライドを進めたり戻したりできる、無線装置のことですね。わかるかな?

使っているPCにはUSBスロットが1つしかなく、USBを使うタイプは避けたいので、Bluetoothで接続できるタイプを探して、Amazonでポチったのがこれ。

Satechi サテチ Bluetooth 充電式 ワイヤレス プレゼンター Keynote / パワーポイント プレゼン操作 技適取得

届いたので、早速試してみましたが、Bluetootのペアリングもすぐにできて、スライドの操作も問題なくできました。
それほど強くはありませんが、赤色レーザーも搭載しているので、スクリーンを指すのにも使えそうです。実際には、会場で試してみないとどの程度見えるかわかりませんけどね。

ということで、プレゼンの準備は着々と進みつつあります。
イベントは40人限定で、みやざきブランド推進本部カゴメ株式会社の協賛も決まって、結構面白くて、勉強になって、お得なイベントになっていると思いますので、皆様の参加をお待ちしています!!
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7月1日にフリー・エージェント宣言をして、もうすぐ5ヶ月になります。

予想していたことではありますが、なかなか美味しいオファーとかは来ないので、現実の厳しさを噛みしめる日々ではあります。
しかしこの5ヶ月間、どうしたら独立できるのだろうかと、自分の能力、スキル、モチベーションなどを見つめ直してきました。

そして、これだったら他の誰にも負けないような、オリジナルなサービスが作れるかなと思うものができたので、今日開かれた、宮崎商工会議所主催のInnovation Award 2017〜ビジネスプランコンテスト〜におチャレンジしてきました。

私のプランは、「つないでライブラリー」というタイトルで、まちなかに本と出会える環境を取り戻しつつ、司書資格の保持者が、司書として生きていける雇用を作りたいというものです。
詳しくは、このプレゼン資料をご覧いただければと思います。

つないでライブラリープレゼン表紙

8人が登壇したコンテストでは、残念ながら上位3位には入ることはできませんでしたが、あると面白いサービスだと思っていただいたのは確かです。

このビジネスだけでは大きく稼ぐことはできないので、これで宣言どおりフリーになることはできないのですが、いつかこのビジネスで、司書の雇用をつくることができればと考えています。

これからもっとプランをブラッシュアップして、実現できるように努力したいと思います。
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「日本一の読書県」について考えてみた

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2017-8-16 0:28


7月5日(水)に、東京・日比谷の千代田区立日比谷図書文化センターにおいて、日本図書館協会主催で、シンポジウム「図書館とまちづくり」が開催されたのですが、そのパネラーの一人に、宮崎県の河野俊嗣知事が出席するという情報を得ていました。

その日は、たまたま家族旅行から浦安の自宅に戻る日だったので、こんな偶然はなかなか無いなと思いつつ、出席すべくエントリーボタンを押したのでした。

そして当日、宮崎の司書仲間のお二人と席を並べてシンポジウムの出席者の発言を聞き、必至にメモを取って、合間に写真も撮影したのでした。

その模様は、ここに書くかどうか迷ったのですが、ここよりはるかに読者の多い「テゲツー!」に掲載することとしました。
しかし、ボリュームもあったし、個人的にもあれこれと忙しくて、まとめるのに思いのほか時間がかかり、ようやく8月13日(日)に書き上げて掲載することができました、

「『日本一の読書県』について真面目に考えてみる」(宮崎てげてげ通信)

まだお読みになっていない方は、まず上記の記事をお読みいただくとして、記事には書かなかった感想などを。

読書活動を振興するためには、公共図書館の役割は不可欠で、その図書館を生きたものにするためには、司書の力が欠かせないということは、図書館関係者の間では、もう数十年も言い続けられてきているのですが、実態はかなりお寒い状況で、自治体の財政事情の悪化に伴って、図書館職員の司書率は下がるわ、待遇は悪くなるわで、どうにもおかしなことになっている訳です。

そんな中で開かれたシンポジウム、パネラー4人の中で最も図書館関係者らしいと感じた讀賣新聞の西井さんがうまくリードしていただいたおかげもあって、ざっくり言い切ってしまうと「やっぱ人が大事だよね」という結論でまとまったような気がします。

しかし問題は、それを具体的にどういう風に施策として反映させていくかなのですよね。

河野知事は、例えば「県立と市町村立の人材交流」といった切り口を提示された訳ですが、今の市町村立に、県立に人を出せるだけの余裕があるのか、また、県立の側に、市町村立から来た人を指導できるだけの力量のある職員(司書)がいるのか、はなはだ疑問なのです。
もちろん、県立から市町村立に人を出すと言っても、それもなかなか難しいだろうと思います。
それほどに、宮崎県内の図書館職員は、層が薄く疲弊してしまっているように思えます。問題の根は、想像以上に深いのです。

よその県のことはわかりませんが、少なくとも宮崎県では、県立と市町村立が一体となって、早急に人材養成プログラムを作り、5年後、10年後に向けた人材育成を始めるべきではないかと思います。

その先に、ようやく「日本一の読書県」の姿が見えてくるのではないでしょうか。
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文芸書の出版と図書館

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2017-5-20 10:50
図書館関係の情報発信をやるために立ち上げたWebサイトなのに、このところ図書館の話題はさっぱりです。
日常の生活から図書館が遠くなっているのは否めないので、そこは努力でカバーするしかないのですが、努力のベクトルの大半がテゲツー!に向かっているので、如何ともしがたい現状がある訳です。
ああ、時間が欲しい。

それはさておき、久しぶりに図書館関係の話題。
定期購読をしている『本の雑誌』に、「黒い昼食会」という、業界事情通の鼎談コラムが連載されていて、2107年6月号(ダービーやったる号)に文芸書の出版と図書館との関係について触れられていた部分があったので、備忘録的に拾っておきます。

鼎談を簡単にまとめると、
・ 通常の文芸書の初版部数は4,000部程度で、しかもそのうち800〜1,000部は図書館で購入されている。
・ 返品率を計算に入れると、4,000部のうち実際に売れているのは2,000部ぐらいで、そのうち800部が図書館と考えられる。
・ 図書館が無かったら出せない文芸書もあるのではないか。
・ 図書館を批判するより、共存をさぐる方に持って行くべき。
・ 図書館を批判するエネルギーを、国にもう少し図書購入の予算を増額してくれという方向に向けた方がいい。


書籍が売れなくなって、出版業界から図書館へ新刊購入に対する批判がある度に、図書館が出版を支えている側面もあるのではないかと考えていたのですが、業界サイドにいる人の肌感覚でもそういう認識はあるのですね。

しかし、初版部数4,000部なんて、紙の書籍の市場はかなり縮んでいるようです。
私自身も、単身赴任生活で物理的なモノの購入をなるべく控えているので、紙の書籍を買わなくなってますし。
業界もかなり厳しいんでしょうが、私の懐も厳しい。
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 大阪市立中央図書館で「借りるだけではもったいない!『もっと』使える!図書館」という講演会が開かれるという情報がFacebookで流れてきたので、久しぶりに大阪に行ってみようと、その場で飛行機と宿を手配して、10月1日に出かけてきました。

この『図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける』は、その講演会の基調講演で話をされた、奥野宣之氏の著書で、この内容をベースに、単に本を借りるだけではない図書館の活用方法について、実体験を交えたお話を伺うことができました。

奥野氏は、新聞記者からフリーのライターに転身した、ある意味情報探索・活用のプロですが、日常的に図書館を利用する中で、司書講習を受講して司書資格を取ったというから凄いです。
司書は国が認定する資格で、大学で一定数の科目を履修することが必要ですし、その資格があるからと言って就職に有利ということもさほどありませんので、よほどのことがないと普通の人は取得しようなんて思いません。
しかし、そこに敢えて踏み込むから、こうして著作にもできている訳なんですけどね。

図書館のサービスを利用する側、提供する側、両方の視点から、図書館を利用するとはどういうことなのか、図書館を利用することで、暮らしがどう変わっていくのかについて、わかりやすく書かれています。
普段図書館を使っていらっしゃる方はもちろん、日常的に図書館に縁のない方にも読んでいただきたい良書です。

講演の中で、
「会社の行き先を書くホワイトボードに『図書館』と書くことが当たり前の社会になって欲しい」
という奥野さんのお話、本当にそうなるといいなと思いながら、そうなるためには、私も含めた司書が、もっと図書館への理解が進むように努力しなければならないと叱咤激励を受けたような、今回の大阪行でありました。
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宮崎県立図書館の見果てぬ夢

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2016-9-18 0:59


宮崎県の生涯学習課が、10年後を見据えた県立図書館のあるべき姿について、県内の様々な立場の人にヒアリングを行い、その結果をWebサイトで公表しています。

「県立図書館についてのヒアリング」

これまで、5人の方々のインタビュー内容が公開されていますが、これを読むと、それぞれ納得のできるご意見ばかりです。

もちろん、生涯学習課も人選には配慮をしていて、それなりに図書館についての見識のある方を選んでいるのだろうと思いますので、当たり前と言えば当たり前なのですが、一方で、この時代にまだこんな意見が出るものなのか、という思いもあったりします。

日本の公共図書館が今のようなサービス形態になったのは、1970年以降と言ってもいいだろうと思いますが、宮崎県立図書館が一番輝いていたのは、それより前、1947(昭和22)年から1957(昭和32)年にかけての中村地平館長の時代。
当時を知る南邦和さんのお話の中にも、その時代のことが出てきます。

当時、先端を走っていた県立図書館のサービスは、60年経って、ここまで様々な注文が出るほどに落ちている訳です。
できていなければならないこと、他の県立図書館では当たり前のようにできていることも、提言の中には数々見られます。
こうして、図書館の外からの意見を聞かなければ10年先の図書館像が見えないほどに、図書館が図書館のことをわからなくなっているのだなと、ちょっと暗澹たる気持ちになりました。

せめてもの救いは、生涯学習課がこういう形で顕在化させてくれていることでしょうか。おそらく、県立図書館の現状と課題を理解している人がいて、外からでも変えなければと思っているのでしょう。

しかし、課題が明らかになって終わりではなく、そこがスタートで、10年後に向けて、それをどのように解決して行くかが問われているわけです。

鍵は、かつての中村地平がそうであったように、強烈なリーダーを起用できるかどうかにかかっていると思います。
たとえそれが見果てぬ夢であったとしても、希望は持ち続けたいです。
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マイクロ・ライブラリーを始めてみました。

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2015-11-5 23:48
一昨日、日本経済新聞に掲載されたマイクロ図書館の記事を紹介したが、その中に出てくる「まちライブラリー」は、今のところ宮崎県内には唯一、都城市に存在している。
その名も「まちライブラリー@金海堂」。リアルな本屋さん、「都城金海堂 本店」の中にある珍しいライブラリーなのだ。
図書館の中にある本屋さんを運営する会社のことが最近ちょっと話題になっているが、こちらは、本屋さんの中にあるマイクロ図書館。逆を行っている。

それ以外の宮崎県内のマイクロ・ライブラリーについては、情報が無いのでよくわからないのだけど、実は私もマイクロ・ライブラリーづくりにチャレンジしていることは、以前に
「リブライズを使ってリアルにマイクロライブラリを作ってみることにした」
でお伝えしたとおり。



そして、私が参画している「宮崎てげてげ通信」「ラディッシュセブン」の共同プロジェクトという形で、「テゲツー!ライブラリ」を、カリーノ地下1階にある「Ascente(アシェンテ)」の一角に開設する運びとなった。



現在の蔵書は、私の本棚にあった122冊で、全てに「賽子図書館」の蔵書印が押されている。
しかし、海外ミステリーを中心とした私の好みと、「Ascente」の女性を中心とした客層とはどうにもマッチしていないように感じられて、今のところこの試みは成功しているとは言えない。

しかしこれは、家の中に眠っている個人の蔵書を、街中で人目に触れる形で公開するとどうなるのかという実験だと思っている。

本を管理するための仕組みは、「リブライズ」という、いわゆるSaaSを使っていて、Facebookアカウントがあれば、貸出も可能だ。



ちょっとした場所さえあれば、こうして誰でも簡単に図書館ぽいサービスを始めることができることを見せることで、書店の消滅や図書館の郊外移転などで街中から消えてしまった本を、再び街中に取り戻せないかと考えている。

こうしたマイクロ・ライブラリーが、中心市街地のあちこちにできて、しかもその蔵書がいろいろなテーマでバラエティ豊かに構成されていて、全体として街中の図書館として機能すると、賑わいも少しずつ取り戻せるのではないだろうか。
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少し紹介するのが遅くなったが、10月25日(日)付けの日本経済新聞「かれんとスコープ」は、「マイクロ図書館寄っといで」と題する記事だった。

「人口減少などを背景に書店や公共図書館が減少する中、私設図書館『マイクロ・ライブラリー』が増えている。本を置くだけでなく本を介した交流の拠点にもなっているようだ。」
ということで紹介されているのが、神戸市東灘区の岡本商店街のカフェや雑貨店にある「まちライブラリー」。それぞれの店が棚を設けて数十冊の本を置いているとのこと。
設置のきっかけになったのは、地域にあった東灘図書館の移転だったとのことで、2014年に16店でスタートし、今は22店に拡大しているとか。

「まちライブラリー」については、公式サイトをご覧いただくとして、記事によれば、北海道から九州まで、個人の家、大学、企業、病院、お寺など場所も規模も様々に約220ヶ所あるのだとか。

「まちライブラリー」提唱者の森記念財団の碓井純充・普及啓発部長によれば、「まちライブラリーを含むマイクロ・ライブラリーが全国に1千ヶ所ほどあると推定」され、「こうした図書館があと9,000増えて緩やかにつながれば大きな力になる」という。

記事では、「学校にも広がり始めた。」として兵庫県姫路市の手柄小学校の例を紹介しているが、廊下にある棚に本を置くなんて取り組みは昔からあったような気がする。
「(子ども達が)本を持ち寄り感想を交換する」って所が新しいのかな?

前述の碓井氏は、「マイクロ・ライブラリーは人々が緩やかにつながって信頼しあえるソーシャルキャピタル(社会関係資本)を生み出す場になる」と見ているらしいが、それは、「人に薦めたい本を感想つきで寄託し、読んだ人がさらに感想を残して交流する」まちライブラリーの特徴が背景にあるからであり、マイクロ・ライブラリー全てがそうなる訳ではないと思う。

ただ、街中から書店や図書館が消えている現状にあって、商店街などにマイクロ・ライブラリーという形で再び本を取り戻す試みは、人の流れを取り戻すという意味でも面白いと思っている。そのあたりのことについては、明日にでもまた書いてみよう。

ところで、上記記事にマイクロ・ライブラリーのタイプ分けが出ていて面白かったので採録。
タイプ事  例
(1)図書館機能優先型わたしの図書館ミルキーウェイ(和歌山市)もものこぶんこ(大阪市)
(2)テーマ目的指向型少女まんが館(東京都あきる野市)古賀河川図書館(福岡県久留米市)
(3)場の活用型にんげん図書館(名古屋市)GACCOH(京都市)
(4)公共図書館連携型おぶせまちじゅう図書館(長野県小布施町)恵庭まちじゅう図書館(北海道恵庭市)
(5)コミュニティー連携型まちライブラリー(全国に約220ヶ所)
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 図書館で仕事したくて大学卒業してから宮崎に戻って、早くも30年が過ぎてしまった。この間、3年間だけ県立図書館で働いたことがあるけど、それ以外は図書館とは縁の無い職場ばかりを巡っている。

 それでも、図書館は自分のバックボーンだしアイデンティティであり、図書館に関わることが自分のライフワークだと公言し続けてきたら、面白いと思ってもらえる人も出てきて、なんとなく「図書館作りましょうよ!」なんて話も出るようになってきた。

 図書館サービスは公共セクターが担うべきだとは思うけど、地方自治体の財政も疲弊している状況で、宮崎市内で公共図書館のサービス拠点を増やすことはかなり難しいのは間違いない。
 それでも、これまた疲弊している中心市街地に人を呼び込む仕掛けとして、図書館サービスが役に立つであろうことも間違いのないことのように思えるので、なんとかできたらいいなというのは、ずっと考えていた。

 そんなこんなを考えているところに、某所で小さな図書館みたいなものを作ってみないかという話が出てきて、図書館サービスを提供するには十分な条件ではないにしても、そういうお話をいただけることは、今動けということだなと思い、チャレンジしてみることにした。

 そう、宮崎を日本一チャレンジしやすい県にするチャレンジを支援していることでもあるしね。



 マイクロ・ライブラリーには手持ちの蔵書を供出することにしたので、供出する本にまずは蔵書印を押印。



 カバーがかかっている本は、カバーがはずれないようにメンディングテープで留める。



 帯のある本については、帯も貴重な書誌情報のひとつなので、必要な部分を切り取って、これまたメンディングテープで邪魔にならないように貼り付ける。

 後は、小口(天)にも所蔵印を押すだけ。これは、ゴム印を発注しているので、届くのを待っている。



 貸出することも考えているので、資料の管理には「リブライズ」を使うことにした。
 これを使えば、「ブックスポット」を設置して、本のISBNを入力するだけでそこに資料を登録することができる。
 また、Facebookのユーザーであることが条件だけど、スマホを図書カード代わりにして個人に貸し出しすることも可能になる。
 図書館システムとして考えた場合には、書誌情報の管理などまだ不十分なことも多いけど、マイクロ・ライブラリーとしてスモールスタートするには便利なサービスで、いろんな可能性が考えられる。

 そうそう、このために、バーコードリーダーを買いました。
USB接続のCCDタイプがリブライズのお薦めとあったので、ググって探した結果、Amazonで一番安価に入手できそうだったHanwhaのUMA-BR-02を購入。送料込みで3,190円。
 バーコードリーダー無くてもISBN手打ちすれば入力はできそうだけど、13桁の数字を間違いなく手打ちするのは結構面倒なので、バーコードリーダーあった方が絶対に楽。さくさく入力できる。
 このスキャナをPCに繋ぎ、Webブラウザに「リブライズ」が表示された状態で装備ができた本のISBN部分のバーコードを読み込むと、自動的に表紙の書影のついた書誌データ(署名、著者名、出版者、ISBN)を登録してくれる。



 という感じで、現在、鋭意準備中。
 最初は本当に50冊程度くらいからスモールスタートするけど、反応見ながら拡大できるといいなと考えている。
 正式にローンチできたら案内するので、乞うご期待!、
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『つながる図書館』

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2014-3-16 22:45
 先日の大阪への旅のお供として持って行ったのが、猪谷千香著『つながる図書館−コミュニティの核をめざす試み』(ちくま新書)。図書館界では話題の新刊だ。

 武蔵野プレイス、千代田区立千代田図書館、小布施町まちとしょテラソ、島根県立図書館、武雄市図書館、伊万里市民図書館など、現在、注目を浴びた活動を行っている図書館を取り上げつつ、戦後の日本の図書館が利用者や貸出数を伸ばす活動をするところから始まり、「無料貸本屋」批判を乗り越えて、ビジネス支援など改題解決型図書館、地域を支える情報拠点としてその姿を変えようとしているという大きな流れが、うまくまとめられている。
 『市民の図書館』や『図書館の自由に関する宣言』といった、図書館員としては必須の歴史的アイコンもしっかり押さえながら、図書館についてよく知らない人にもわかりやすく、その歴史と現状が描かれている。
 更に、神奈川県立図書館問題や指定管理の問題などの現代的課題、デジタルアーカイブなどの新しい動き、公立でも私立でもない新しい公共図書館のあり方などにも言及され、図書館教育の入門書としてもお薦めできる。多くの人に読んで欲しい一冊である。

 これ読むと、佐賀県内にある武雄市図書館と伊万里市民図書館の二つを訪問したくなる。見学ツアー組みたいな。誰か一緒に行かないかな。一泊二日、温泉宿つきで。
 実際に、今月発売の『本の雑誌 ぶっつけ旅はるばる号』では、「おじさん三人組、武雄市図書館に行く!」という二つの図書館の訪問記が掲載されている。素直な感想がわかるので、これも併せて読んでいただきたい。

 また、千葉県船橋市の「ふなばし駅前図書館」を運営するNPO法人「情報ステーション」の手法は、宮崎市の中心市街地の活性化のためにも使えるのではないかと思ったりする。これも、今後要チェックだな。
 中心市街地の図書館による活性化手法、ちょっとまじめに考えてみようと思う。

 兎にも角にも、久しぶりに刺激を受けた一冊でした。☆☆☆☆☆。
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