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徒然日記 - 図書館カテゴリのエントリ

にぎわう学校図書館!?

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2006-6-30 23:13
 本日付け朝日新聞の宮崎面に、「にぎわう学校図書館 宮崎市が読書活動推進計画スタート」と題する記事掲載。
 宮崎南小学校の図書室の模様を、同校で「読書活動アシスタント」として活動する興梠麻美子さんのコメントとともに、写真入りで紹介している。

 記事によれば、宮崎市は九州一の教育創造活動都市を目指し、4月から5カ年計画の「こども読書推進計画」をスタート。読書活動アシスタントは、同計画の今年度の目玉で、今年度予算に2,900万円を計上、4月から市内の小中学校全69校に1人ずつ配置している。
 アシスタントの勤務は1日2時間半だが、図書を使った総合学習の授業をしたり、図書室のテーブルクロスを手作りしたりと、活動範囲は学校でまちまちらしい。時間が足りないため、PTAが残業代を賄っている学校もあるということも伝えられている。

 宮崎市が学校での読書環境整備に力を入れる理由は、県が県内の全公立学校を対象に昨年行った読書量調査にあり、1人当たり1ヶ月の平均読書冊数(小学校全学年平均)は、県が10.5冊だったのに対し、宮崎市は7.9冊と大きく下回っていたらしい。

 記事の中で、市教委の「学校だけでなく、幼い頃からの家庭での読書習慣が重要。親子で読書する時間を作ってほしい」というコメントが伝えられているが、そう思うのであれば、学校図書館だけではなく、公立図書館の充実と学校図書館との連携が重要なのではないか。
 読書活動アシスタントの導入は、これまで手薄だった学校図書館を活性化する手段として評価したいが、それとともに、学校図書館の施設・設備、運営体制、資料数などなど、充実させるべき点は数多い。
 ゆりかごから墓場まで、一貫した図書館政策の樹立を宮崎市には期待したい。


「図書館雑誌」2006年5月号

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図書館
執筆 : 
Dice 2006-6-22 23:03
 このところ、私の関係する業界は総会シーズンで、何かと忙しい。必然的に懇親会も多くなり、今週は月曜から3連ちゃんで飲み会。今日は、流石に休肝日ということにして、バレーの練習で汗を流す。
 帰宅して、「図書館雑誌」2006年5月号を受領。今月の特集は、「最近の海外図書館事情を探る」。10月に開催される全国図書館大会岡山大会の案内も綴じ込まれている。記念講演は、あさのあつこ氏。岡山出身・在住なのだそうだ。まあ、今年も行かない(行けない)のだけれど。
 さて、明日の早朝はワールドカップのブラジル戦。早起きすべきだろうか。
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宮崎市立図書館NPO委託批判

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図書館
執筆 : 
Dice 2006-5-25 8:20
 本日付け宮崎日日新聞の総合面「地域特報」に、報道部特報班の永峰記者の署名で、宮崎市立図書館のNPO委託に関する記事掲載。
 宮崎市は、2004年に施設管理以外の図書館業務をNPO法人「MCLボランティア」に委託。現在は、施設管理担当の市正規職員2名と市嘱託職員の館長以外、窓口と行事・イベント業務はMCLの事務局職員(27人、うち10人が司書有資格者)と登録ボランティア(475人、3/31現在)で担っている。
 記事から、この委託のメリット・デメリットを拾うと、
    (メリット)
  • 図書館事業費の削減(ピークの1998年から約5,500万円減)
  • ボランティアの熱意や専門性を生かしたサービスの提供
  • ボランティア自身の生きがい

  • (デメリット)
  • 責任のある市正規職員の司書が不在であることへの利用者の不安
  • 学校図書館との連携不足
  • 子どもコーナーの貸出時間が平日17時までのままで、サービス改善が図られていない
  • 委託以降、開館時間、休館日、貸出冊数などのサービスが委託前と変わらず、図書貸出冊数も横ばい
 記事は、先日宮崎県立図書館で講演した鹿児島国際大学短期大学部の種村エイ子助教授にもインタビューしており、
「市正規職員とMCL事務局職員、ボランティアが協同で利用者の要望をくみ取り、蔵書構成や図書館運営に生かす体制がが整っていない。」
「窓口など専門知識を要する業務は司書に、そのほかはボランティアに任せるというすみ分けも必要」 との指摘を得ている。

 宮崎市立図書館の問題は、花山手にある「宮崎図書館」の運営の問題だけではなく、市町合併で市域が広がった今、佐土原図書館の運営と連携、図書館の無かった、或いは十分にサービスを受けられなかった地域へのサービス展開をどのようにしていくのかという所にも広がっている。
 果たしてボランティアベースのNPO法人に図書館サービス任せている現状で、市民誰でもが使える市立図書館としての経営が可能なのかどうか、その点も問われているのだ。
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読売新聞社説

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図書館
執筆 : 
Dice 2006-5-17 20:30
 本日付け読売新聞の社説に、「図書館 地域の情報拠点にも活用したい」との論説掲載。
 文部科学省の「これからの図書館の在り方検討協力者会議」報告書を元に、「専門的知識を持つ司書を育て、個々の職員が能力を生かせるよう効率的に配置していく必要がある。ボランティアの協力を生かすことも、大事なことだ。」「学校図書館に対しても、公立図書館は貸し出しや情報提供などを通じて、積極的に支援していくことが望ましい。児童生徒が活字への関心を高めていく機会を増やしていくことで、活字文化の振興にも大いに寄与するだろう。」などと論じている。
 読売新聞は、活字文化の振興に力を入れているので、図書館にとって力強い応援団になっている。
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公立学校図書館、本不足悩む

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図書館
執筆 : 
Dice 2006-5-15 8:18
 本日付け日本経済新聞の教育面にあるミニコラム「数字は語る」に、標題の記事掲載。
 蔵書数が文部科学省の基準に達している公立学校の割合は、2004年度末で小学校37.8%、中学校32.4%に過ぎないとのこと。
 同年度の図書購入総額は、小学校で94億円、中学校で62億円で、ともに前年比3億円の減。
 小学校の1校当たりの購入費は平均42.0万円とのことなので、購入本の単価が平均2,000円としたら、わずか210冊しか買えていないことになる。
 なお、都道府県別の最高は山梨県の69.1万円、最低は青森県の19.1万円とか。果たして宮崎県の状況はいかに?。


子本ネット総会と種村エイ子氏講演会

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図書館
執筆 : 
Dice 2006-5-14 21:17
 障害者スポーツ大会の仕事を終えて、「宮崎子どもと本をつなぐネットワーク」の総会が開催されている県立図書館に直行。
 ところが、芸術劇場では国際室内音楽祭が、美術館ではエジプト展が開催中で、文化公園の駐車場は満杯で車の列ができている状態。
 仕方がないので、宮崎神宮の参拝者駐車場に回るも、ここは16時までしか使えないとのこと。せめて17時まで置かせてくれ〜と思いながらも、とりあえず駐車して県立図書館2階の研修ホールへ。

 既に鹿児島国際大学短期大学部助教授の種村エイ子さんの講演が始まっていて、最後部の席で途中から聞く羽目に。
 種村さんは、全国の小・中・高校を訪問し、ブックトークの手法を用いて死と生を伝える出前授業の「いのちの授業」で全国的に有名だが、本業は図書館学であり、鹿児島で図書館司書の養成をされている。

 講演の内容は、前半を聞いていないのと、車を移動させるので16時頃にちょっと抜けたりしたので、ちゃんと聞けなかった。鹿児島県の公共図書館や学校図書館の状況を中心とした写真を貼り込んだパワーポイントを使って、子どもの本を取り巻く図書館の現状と課題を2時間に渡って講演いただいたようだ。

 種村さんとは実に久しぶりにお会いしたので、講演後にお声をかけたら、この徒然日記も時々ご覧いただいているとのことで、近著の「学習権を支える図書館」(南方新社)をいただいた。心して読まなければ。

 種村さんに挨拶の後、宮崎市立図書館について記事を書きたいという宮崎日日新聞の記者さんからコメントを求められた。
 図書館は建物ではなくてサービス提供という機能なのだが、
(1) 宮崎市立図書館の現状は、施設配置を含めて市民全体に等しくサービスを提供できておらず、市町村合併によって更に格差が広がっていること、
(2) 運営をボランティアに頼っているがために、提供されるサービスも不十分であり、利用者が求める資料がコンピュータ検索して自館に無ければ、「無い」の一言で終わってしまって広がりがないこと、
(3) 施設の不足を補うために移動図書館車(BM)を活用すべきだが、宮崎市の「みどり号」は、登録された団体等を巡回するだけで、誰でもが利用できる移動図書館にはなっておらず、それには、ボランティアまかせで主体性のない行政の姿勢があること、
などをお話ししたが、果たしてどのような記事にまとまるのやら。
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都農町民図書館の不明本

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2006-5-12 21:13
 本日付け宮崎日日新聞の児湯・西都面に、都農町民図書館の蔵書点検の結果、不明本が91冊あったことを伝える記事掲載。

 記事によれば、昨年度の3/6〜17に、資料82,000点を対象に蔵書点検が行われ、不明本は91冊、1995年の開館以来の累計は1,475冊に上るとのこと。この館では、BDS(Book Detection System:無断持出防止装置)は設置していない。
 占いやタレント本、テレビドラマのノベライズ本などが不明本になりやすい傾向にあるとのことなので、若い利用者がゲーム感覚で無断持ち出しをしているのではないかと推測されるが、図書館にとっては深刻な問題である。

 全国のどの図書館も同様の問題には悩まされているのだが、性善説に立って図書館が運営されている以上、利用者のマナーに頼るしかなく、今のところBDS以外に特効薬となる解決策は乏しいが、そのBDSとて万能ではない。
 小さい頃からの地道な利用者教育が必要なのかもしれないが、そもそもそのような教育が必要なことが哀しい。
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「みどり号」更新

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図書館
執筆 : 
Dice 2006-5-11 8:40
 本日付け宮崎日日新聞の地域統合面に、宮崎市立図書館の移動図書館車「みどり号」が8年ぶりに更新されたとの記事掲載。
 2代目の「みどり号」は、初代より500冊多い2,500冊を積むことができ、本年度は市内の10人以上の読書グループや福祉施設、佐土原町の40カ所を訪問するとのこと。記事を読む限りでは、市民が誰でも利用できるような形態にはなっていないようだ。
 市町村合併で市域が広がったのに、宮崎市内の図書館は宮崎市花山手と佐土原の2館だけ。公民館図書室のサービスも十分でない状況で、本当は移動図書館車(BM)がもっと活躍しなければならないのだが、これではちょっと寂しい。
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