徒然日記 - 201609のエントリ

 浦安に帰るために乗った飛行機の機中で一気読みしたサカキシンイチロウ著『博多うどんはなぜ関門海峡を越えなかったのか』(ぴあ株式会社)

 ほぼ日刊イトイ新聞で毎週木曜日に「おいしい店とのつきあい方」を連載している外食産業コンサルタントのサカキさんが、柔らかい麺が特徴の博多うどんの名店を訪ね歩き、その魅力を伝えつつ、うどん店のビジネスモデルについて解き明かした好著です。

うどん店との対比でラーメン屋で一番コストがかかっているのはスープで、ラーメン屋で
「炭水化物だけ食べてスープを残すのは、おいしいものを知らない人のすること」
とか、
「硬くなくては麺にあらず…って、それ本当?」
といった記述は、麺は麺として美味しく食べたい、スープは残さず飲むべしと思っている私にとって、我が意を得たりという感じで嬉しくなりました。

本書の後半で、東京に博多うどんの店を出店することを想定したシミュレーションで、簡単ではありますが、きっちりと収支計算が行われるあたり、さすがに外食コンサルタントの面目躍如。
いちいち納得できることばかり。

宮崎のうどんも博多うどんと同様に、ふわやわの麺が特徴。
出汁のひき方に違いはありますが、地域に根ざす文化、ビジネスモデルとしてはほぼ同じだと考えられます。

「おわりに」で著者はこう書きます。
「 この旅で、地方のおいしいものが食べたい、世界のおいしいものが食べたいと、それをワザワザ東京に呼びつけるようなことは不遜だと私は思うようになりました。
 行けばいいのですから。来ないのならば、行けばいいのです。」

そう、数ある宮崎グルメを宮崎まで食べに来て欲しい。
宮崎うどんもそのモチベーションの一つになって欲しい。
実は宮崎も、「うどん県」なのですから。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (5889)

宮崎県立図書館の見果てぬ夢

カテゴリ : 
図書館
執筆 : 
Dice 2016-9-18 0:59


宮崎県の生涯学習課が、10年後を見据えた県立図書館のあるべき姿について、県内の様々な立場の人にヒアリングを行い、その結果をWebサイトで公表しています。

「県立図書館についてのヒアリング」

これまで、5人の方々のインタビュー内容が公開されていますが、これを読むと、それぞれ納得のできるご意見ばかりです。

もちろん、生涯学習課も人選には配慮をしていて、それなりに図書館についての見識のある方を選んでいるのだろうと思いますので、当たり前と言えば当たり前なのですが、一方で、この時代にまだこんな意見が出るものなのか、という思いもあったりします。

日本の公共図書館が今のようなサービス形態になったのは、1970年以降と言ってもいいだろうと思いますが、宮崎県立図書館が一番輝いていたのは、それより前、1947(昭和22)年から1957(昭和32)年にかけての中村地平館長の時代。
当時を知る南邦和さんのお話の中にも、その時代のことが出てきます。

当時、先端を走っていた県立図書館のサービスは、60年経って、ここまで様々な注文が出るほどに落ちている訳です。
できていなければならないこと、他の県立図書館では当たり前のようにできていることも、提言の中には数々見られます。
こうして、図書館の外からの意見を聞かなければ10年先の図書館像が見えないほどに、図書館が図書館のことをわからなくなっているのだなと、ちょっと暗澹たる気持ちになりました。

せめてもの救いは、生涯学習課がこういう形で顕在化させてくれていることでしょうか。おそらく、県立図書館の現状と課題を理解している人がいて、外からでも変えなければと思っているのでしょう。

しかし、課題が明らかになって終わりではなく、そこがスタートで、10年後に向けて、それをどのように解決して行くかが問われているわけです。

鍵は、かつての中村地平がそうであったように、強烈なリーダーを起用できるかどうかにかかっていると思います。
たとえそれが見果てぬ夢であったとしても、希望は持ち続けたいです。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (5543)


浦安から宮崎に戻り、単身赴任生活を送るようになって4年目に入ってます。

基本的に自炊なのですが、自炊するためにリーズナブルに野菜を買おうとすると、袋単位で1回では使い切れない量を買うことになります。
そうして購入した野菜を、無駄にしないでうまく使うには、それなりにコツがあります。

要は、保存をうまくやればいいのですが、その保存方法の一つが、「ぬか漬」です。

私がぬか漬を漬けるようになったきっかけは、2年半ほど前に、キムラ漬物宮崎工業株式会社の木村昭彦社長から、新製品のぬか床セットのテストを依頼されてから。

木村社長のぬか漬エバンジェリストぶりについては、テゲツー!で記事にもしました。
【キムラ漬物宮崎工業株式会社から学ぶ「自家製ぬか漬」なのだ!】



ぬか床を維持するには、毎日かき混ぜなければならないとか、面倒くさいイメージがありますが、密閉容器に入れて、冷蔵庫で管理すれば、あまり手間をかけなくても維持できます。

我が家の場合、2週間くらい冷蔵庫に入れっぱなしでも、今のところぬか床が悪くなったりといったことはありません。

さすがにそこまで放置するのもどうかと思うので、週に1回くらいは野菜を漬け込む時にかき混ぜてますけどね。

漬けるのは、キュウリが一番多いです。
宮崎は、キュウリの生産量が日本一ということもありますし、漬けるのも簡単。

ぬか漬にしたキュウリは、かつお節をかけて軽く醤油をかけるのが好きですが、刻んだものをクリームチーズと和えたりしても、結構良いおつまみになります。

さて、明日の弁当にもぬか漬入れて持って行こうっと。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (6195)
被害が心配された台風12号ですが、幸い宮崎市内では、多少雨が強かった程度で過ぎて行きそうです。
しかし、暴風圏は消えたものの台風本体はまだ「九州の西側にありますので、雨については引き続き警戒が必要なようです。

万が一の災害に備えて、食料と水の備蓄を用意しておくのは大事なので、我が家にも常時インスタントラーメンやカップ麺などを常備していますが、これらには賞味期限があるので、うまく使い回す必要があります。

この日曜拉麺シリーズも、そうした備蓄食材の有効活用も兼ねております。



ということで、台風通過中の日曜の昼、ストックから取り出したのは、東洋水産「ごつ盛り 塩焼きそば」

麺が130gと大盛り仕様で、ボリューミー。
「チキンと玉ねぎの旨みが利いた塩味ソースに、バジル入り特製スパイス付き」というのが特徴です。

この製品に限りませんが、塩焼きそばは他の素材と組み合わせ安いので、結構気に入ってます。




今回は、前日に多めに作った豚野菜炒めが冷蔵庫に残っていたので、それを有効活用しました。

そこに、これまた冷蔵庫にあった葉レタスの一種、グリーンリーフも加えます。
サラダなど生食に使われることの多いレタスですが、火を通してもシャキシャキ感は残るので、よく焼きそばに使われるキャベツと違った楽しみがあります。

今回も、期待どおり、麺のもっちり感とレタスのシャキシャキ感の対比が楽しめました。

欲を言うと、麺がもう少し太い方が、焼きそばとしてはバランスが良いと思うのですが、3分でできあがるカップ麺としては仕方ないところでしょうか。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (6110)
GoogleTranslator
ブログ カレンダー
« « 2016 9月 » »
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1
アーカイブ
本の購入はこちらから
カテゴリ一覧
もう読んだ?


  
Copyright (C) 2006 Dice@hidice All Right Reserved.