徒然日記 - 20190406のエントリ

宮崎市に本社のあるKIGURUMI.BIZの代表取締役で、着ぐるみの母とも呼ばれている加納ひろみさんが、本を出されたというので、早速購入して拝読しました。

幸せな着ぐるみ工場 あたたかいキャラクターを生み続ける女子力の現場』(かのうひろみ著、日本経済新聞出版社)。

以前の職場で、本書の中にも出てくる「みやざき犬」のお世話をしていたこともあるので、加納さんとは面識がありますし、何かのイベントでご一緒したり、SNSでも繋がってはいますが、それほど親しいという訳でもなく、遠目にそのご活躍の様子を見聞しているくらいの関係。

なので、本書を読んで初めて知ったことも多かったのですが、このところとみに涙腺が緩くなっている私には、その苦労を知って、涙無しには読めない箇所もありました。
底流にあるのは、普段はにこやかでふんわりとした雰囲気を見せる加納さんの、小さな身体に秘められたバイタリティと、彼女が様々なものに注ぐ愛の物語です。
彼女のことを知らなくても、3回泣くよ、たぶん。


その底流の上で、KIGURUMI.BIZの誕生から現在に至るまでに歴史が語られるわけですが、決して順風満帆ではなかったこれまでの経緯が赤裸々に語られているので、スタートアップ企業の成長譚として、ある意味ビジネス書のような読み方もできます。
特に後半の、労務管理に悩んで、残業の無い働き方を目指していくシーンは、「働き方改革」が叫ばれている今の時代に、大いに参考になると感じました。

着ぐるみ関係者やファンにはもちろん必読の書かと思いますが、宮崎という日本の片田舎で世界を相手に、着ぐるみと幸せを生み出している企業があることを知っていただくためにも、強く推薦したい一冊です。
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