徒然日記 - 202106のエントリ

ドキュメンタリー映画「塩月桃甫」

カテゴリ : 
映画
執筆 : 
Dice 2021-6-10 21:30


宮崎出身の画家で、約100年前に台湾に渡り、台湾美術界に多大な貢献をなした塩月桃甫。
そのドキュメンタリー映画「塩月桃甫」が完成して、各地で上映が行われることになり、東京(関東)では、6月6日(日)に大手町サンケイプラザで上映会が行われるということで、出かけることにしました。

本来、この日は宮崎出張の予定が入っていて、観に行けないなと思っていたのですが、コロナ禍の影響で出張がキャンセルになって行けることになり、問い合わせ先の一般社団法人台湾協会にメールしてみたところ、既に13時からの1回目は満席でしたが、15時からの2回目の席が確保できました。

脚本・監督は、蝶の画家としても有名な、延岡出身の気鋭のアーティスト小松孝英さん。
以前、日南市飫肥で開催されたDENKEN WEEKでお目にかかったことがありますが、当日は、会場にもお見えになっていました。

小松さんは、台湾で桃甫の名前を聞く機会が多く関心を持っていたところに、宮崎県児湯郡の骨董屋で桃甫の描いた台湾原住民族(先住民)の油絵(後に「ロボ」というタイトルと判明)に出会い、桃甫のことを調べるようになったとのこと。

桃甫が台湾に渡ったのは、1921(大正10)年。日本では大正デモクラシーが盛んになる時代ですが、そこから1945(昭和20)年の敗戦まで、桃甫は台湾を舞台に絵を描きつつ、美術教育に携わりました。

小松さんの関心は、台湾も次第に日本の戦時体制に組み込まれ皇民化教育が進む中で、画家として(あるいは教育者として)、どのように自らの「自由」を維持できたのかという点にあり、台湾や日本で桃甫を知るたくさんの人々にインタビューを重ねて行きます。

しかし、桃甫が訪台して既に100年。当時を直接知る人が次第に少なくなる中で、このドキュメンタリーの撮影は、本当に最後のチャンスだった気がします。

私も桃甫の絵は宮崎県立図書館で鑑賞したことがあり、その存在は知っていましたが、今回このドキュメンタリーを観ることで、初めて知ることがたくさんありました。
宮崎ガス(株)の塩月光夫会長が桃甫のお孫さんだったというのも驚き。

ところで、中村地平が宮崎県立図書館長だった時代、当時の図書館は昭和26(1951)年5月に増築工事が完了し、「花と絵のある図書館」と呼ばれたのですが、その会議室には塩月桃甫の絵が飾られていたという記録があります(その絵は、1959(昭和34)年に起きた県立図書館の火災で焼失したと思われます)。

その記録を見た時には、単に桃甫が宮崎在住の画家だったからだろうと軽く考えていたのですが、このドキュメンタリーで、地平が桃甫の台湾時代の教え子であり、桃甫が敗戦後に台湾から引き揚げてきて赤貧の生活を送っていた時代に、地平が支援の手を差し伸べていたということを知り、桃甫の絵が県立図書館にあった意味の重さが増した気がしました。

今後、宮崎や福岡で上映会が開催される予定(スケジュールは公式サイトで)ですので、たくさんの方に見ていただくのはもちろん、この映画自体を宮崎県立図書館でアーカイブして、桃甫の収蔵作品とともに展示して欲しいなと思う次第です。
 
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前々回、道路交通法第五十四条について触れましたが、それより2つ前の条文、第五十二条には、次のような規定があります。
(車両等の灯火)
第五十二条 車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。


自転車は「車両等」に含まれますから、「前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火」が必要になります。
この規定には関連条項があり、それが次の第六十三条の九です。

(自転車の制動装置等)
第六十三条の九 自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。
2 自転車の運転者は、夜間(第五十二条第一項後段の場合を含む。)、内閣府令で定める基準に適合する反射器材を備えていない自転車を運転してはならない。ただし、第五十二条第一項前段の規定により尾灯をつけている場合は、この限りでない。


第二項にあるように、夜間走行する自転車は反射器材を付けなければならないので、自転車の後方には何らかの反射板が付いてますが、尾灯があれば反射板無しでも大丈夫ということになります。

MACH9号もシートポストに付けるタイプの反射板が最初から付いていましたが、サドル下にサドルバッグを取り付けた関係で反射板の視認性が悪くなってしまったので、別途テールライトを購入することにしました。

自転車用のテールライトは、通販サイトで検索すると本当にたくさんあるので、どれにして良いか迷うのですが、選定に当たっては、
  1. ある程度の雨に耐えられる防水性能であること。
  2. なるべく軽いこと。
  3. 視認性が高いこと(明るいこと)。
  4. 電源が電池では無くて充電式で、なるべく消費電力が少ないこと(つまり1回の充電でなるべく長く点灯すること)。
  5. サドルバッグに取り付けられること。
  6. 値段がリーズナブルなこと。
を条件にセレクトしました。

最終的に購入したのが、右の「RUDI テールライト」です。
USB充電式で、120ルーメンの高輝度LEDを使用しており、2時間の充電で最大56時間点灯。
重さは56gと軽量で、IPX5の防水性能。
購入時の値段は1,499円(税込)と、要求基準を十分に満たしています。


テールライトをサドルバッグに取り付け

サドルバッグに取り付けてみました。
背部にクリップがあるので、上から差し込むだけ。
シリコンゴム製のアダプタが付属しているので、シートポストに取り付けることももちろん可能。



発光パターンは、上の動画のとおり5パターンあります。
中央のスイッチを押すたびに発光パターンが切り替わり、長押しすると消灯しますが、最後の発光パターンを記憶してくれているので、次回にスイッチオンした時は、前回に使用した発光パターンで光ります。
私が通常使うことにしているのは、最初に出てくる「ラピッドモード1」で、これが一番消費電力の一番少なく、長時間発光可能です。

実はまだMACH9号で夜間に走ったことが無いので、その効果を実感できてはいないのですが、昼間でも結構明るく光るので、車道を走る時は常時点灯していても良いかもしれません。
 
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4月某日、小学館から発行されている幼児向け雑誌『めばえ』の関係者の方から連絡があり、『めばえ』に封入されている親向け冊子の中で「おうちでご当地COOKING」という特集を連載していて、7月1日発売の8月号で宮崎の「冷や汁」を取り上げたいので、協力して欲しいとの依頼を受けました。

最初に宮崎県東京事務所に「冷や汁に詳しい人を紹介して欲しい」という依頼が行き、東京事務所の職員の方が私を紹介してくれたとのこと。
冷や汁エバンジェリストとしての地道な活動が徐々に浸透してきていて嬉しいですね。

もちろん、二つ返事でお引き受けして、担当ライターの山津京子さんとメールで打ち合わせを重ね、なるべく本格的に、それでも割と簡単に作れるレシピを提案し、それに沿って実際に作った冷や汁を撮影するという流れになりました。

スタジオでの撮影風景

本当は新宿みやざき館KONNEの2階にあるレストラン「宮崎風土くわんね」での撮影を予定していたのですが、緊急事態宣言に伴う休業で使えなくなったので、5月某日に神田神保町にあるスタジオでの撮影となりました。

前日に冷や汁用の味噌を自宅で仕込み、当日午前中に具材のキュウリや大葉、ミョウガを刻んで密閉容器に入れてスタジオに持ち込みました。

その場で私が冷や汁を作り、それをフードスタイリストのなかざわひろ美さんが器に盛り付けてセッティングし、写真家の尾島翔太さんが撮影するという流れで、ノーマル、白、赤の3種の冷や汁の撮影が行われました。

めばえ用冷や汁

この写真は、私が尾島さんの撮影の合間に手持ちにiPhoneで撮ったものですが、さすがにプロのコーディネートとライティング。美味しそうな冷や汁ですね。
誌面に掲載される写真は、これよりもっと素晴らしいと思います。

実は冷や汁の撮影の後、私の顔写真の撮影もあったのですが、カメラマンの前に立ってバシャバシャと何枚も撮られる経験は初めてでした。
最初は少し緊張していましたが、尾島さんの声かけで、なんとか自然な感じの笑顔で撮影できたのではないかと思います。

今回監修した冷や汁が掲載された『めばえ』は、7月1日(木)発売予定。
誌面ではノーマルな冷や汁だけですが、Web版には白と赤の冷や汁も掲載されるみたいなので、掲載が確認できたら再度ご案内したいと思います。
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