徒然日記 - 202109のエントリ

ノイズキャンセリングイヤホンを導入

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プライベート
執筆 : 
Dice 2021-9-28 10:00
3年前に安価な中国製のワイヤレスイヤホンを購入して、主に通勤時などにスマホ経由の音楽ストリーミングを聞くのに使ってきました。

ところが昨今、オンラインミーティングなどの機会が増えてきて、多いときには週に3〜4回という感じになってきました。
ミーティングに参加する際に、そのワイヤレスイヤホンをPCに接続して使おうとすると、そばにあるスマホとの接続をいちいち切らなくてはならなかったり、音は聞こえるけどマイクがうまく作動しなかったりということがあって、スマホとPCでイヤホン変えた方が楽かもと思い、暇なときにちまちまと、何が良いのかリサーチかけていました。

そうするとタイミング良く、Ankerのノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホンSoundcore Life A2 NCが、Amazonのタイムセール祭りで9,990円が6,993円とお安くなっていました。

事前のリサーチでも、1万円以内で購入できるNCワイヤレスイヤホンとして、評価は悪くなかったので、渡りに船とポチってみました。
もちろん、もっと評価の高いNCワイヤレスイヤホンはいろいろあるのですが、価格もそれなりにしますし、高音域や低音域の音質がどうこうと気になる耳を持ち合わせている訳でもないので、手を打つにはかなり魅力的なタイミングと価格だったのでした。

Soundcore Life A2 NC開封

ポチった翌日には届いたので、早速開封。
箱は、縦160mm×横102mm×厚さ53mm。その中の黒色のプラスチックモールドには、イヤホン本体の入ったケース、交換用のイヤーチップ(XS/S/L/XLの4種)とイヤーウイング(S/Lの2種)、充電用USB-Cケーブル、説明書が収められています。

イヤーチップとイヤーウイングは、本体にはMサイズのものが取り付けられているので、自分の耳の大きさに合わせて適当なものに交換するのですが、とりあえずはMサイズのままでしばらく様子を見ます。

ケースを開いた様子

クラムシェル型のケースは、アバウトな実測で縦58mm×横72mm×厚さ27mmくらい。
開けるとこんな感じでイヤホンが収められています。
公称では、イヤホン本体だけで7時間、ケースに入れて充電すると35時間の使用が可能とのこと。ちょっとした長旅でも十分な再生時間ですね。

耳に装着した様子(横から)

耳に装着したサイズ感はこんな感じになります。
ノイズキャンセリング用のマイクと長時間再生用のバッテリーがある分、これまで使っていたワイヤレスイヤホンよりは大きくなりますが、これでも十分に小さい方だと思います。

耳に装着した様子(前から)

前から見るとこんな感じになります。

ケースを開けるとイヤホンの電源が自動的に入り、事前にBluetoothでペアリングしておいた機器に自動的に接続します。
細かい設定は、Soundcoreのスマホアプリで行うようになっているので、最初にアプリをダウンロードしてアプリを立ち上げてからスマホと接続し、必要な設定を行った上で、その他の機器と接続する必要がありますが、最初に設定してしまえば、あとは特に意識しなくても使えます。

室内で耳に装着してみてまず感じたのは、周囲の音が消えて、自分の心臓の鼓動が聞こえるようになったことでした。
周囲の音が完全に消える訳ではありませんが、かなり低減されるので、ノイズキャンセリングの威力は必要十分だと思います。

低音のズンズンとした存在感がこれまでの安いイヤホンとは大きな違いで、高音とのバランスも良く、音楽鑑賞でも十分に満足できる音質だと思います。
必要なら、スマホアプリの8軸イコライザで好きな音質に調整できるので、音にうるさい方でもそれなりに満足いただけるのではないでしょうか。

これ以上は、しばらく使い込んでみないとわかりませんが、1万円以下、実質7,000円ほどで購入したイヤホンとしては、実に満足できる買い物でした。

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久々に時間の取れた週休日、浦安市立図書館は相変わらず書架への立入や調査閲覧席の利用ができないため調べ物はできず、浦安総合運動公園のプールも閉まっているのでスイミングもできずで、仕方なくシネマイクスピアリで映画を観ることにしました。
数あるラインナップの中から選んだのは、ジョニー・デップ主演で話題の映画『MINAMATA −ミナマタ−』
石牟礼道子の『苦海浄土』を読んだのは中学の頃だったでしょうか。宮崎の隣県・熊本の歴史でもあり、今観るべき映画はこれしか無いかなと思った次第。

日曜日ということもあって、イクスピアリはそれなりの人出でしたが、11時10分から上映された『MINAMATA −ミナマタ−』の客入りは20名ほどだったでしょうか。コロナ下とはいえ、なかなか厳しいなと思いました。
これがジョニー・デップ主演でなければ、もっと少なかったかもしれません。

日本の四大公害病のひとつである水俣病は、日本窒素肥料株式会社(チッソ)が無処理のまま水俣湾に垂れ流した工場排水に含まれていた有機水銀による中毒症で、今なお症状に苦しむ人がいる一方で、公害対策は進み、1997年に熊本県知事が水俣湾の安全宣言を出して漁業も再開されたので、若い世代を中心に次第にその記憶が薄れていっている現実があるのは否めません。

熊本県、特に水俣市にとっては黒歴史ですから、忘れたい、蒸し返して欲しくない、そっとしておいて欲しいという感情があるのも事実で、この映画の撮影や公開に当たっての地元(特に行政サイド)の反応には、どちらかと言うと上記の感情の反映が強くあったように伝わってきています。

そうした地元感情は、この映画の主人公であるユージン・スミスが水俣の地を訪れた時にもあり、公害の被害については知って欲しいけど、自分や家族のことは表に出したくないという患者やその家族を前に、ユージンがどのようにその壁を乗り越えて行ったのかがこの映画の骨子としてあります。
決して聖人君子ではなく、フォトジャーナリストとして傷を抱え、家族を失って自棄的になっていたユージンの、喪失からの再生の物語としても読めるでしょう。

誰もが世界に向けた情報を発信することが可能な現代と違って、1枚の写真とそれを掲載するメディアが大きな力を盛っていた時代に、千の言葉にも勝る写真の力を信じるカメラマン、編集者、被写体となる人々の強い思いが伝わってきます。

決して後味の良い映画ではありません。映画は終わっても、水俣病の苦しみはなお続いており、エンドロールで世界中で同様の苦しみが繰り返されていることが示されます。
この悲劇を繰り返してはならない、そういう思いが、ジョニー・デップをしてこの映画を製作させ主演させたのでしょう。

受け止め方は様々にあると思いますが、私のようにこの映画が描いたのと同じ時代を生きてきた者ばかりではなく、若い世代にこそこの映画を観て欲しいと思いました。
人間がいかに愚かであるかを知るために。そして、その愚かさを乗り越えるために。
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久しぶりの日曜拉麺。
ベースの麺は、ストッカーにあったマルちゃん正麺味噌味。

冷蔵庫に、もやし一袋と生卵と魚肉ソーセージ、九条ネギの切れ端があったので、まずは半熟のゆで卵を作り、もやしのひげ根を取ったら魚肉ソーセージと一緒に炒め、九条ネギを刻んでおきます。

マルちゃん正麺の麺を茹でている間に、丼に付属の液体スープを入れて熱湯でのばしてスープを作っておき、茹で上がった麺のお湯を切ったら、丼のスープに泳がせ、作っておいた具材をトッピングしたらできあがり。

お好みでラー油を垂らすと最高!

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