大阪市立中央図書館

大阪市立中央図書館

訪問日:2001年12月1日(土)

大阪市立中央図書館全景  11/29〜30に京都府の美山町で仕事をした帰りに、関西の図書館を訪問することとし、手始めに図書館建築賞を受賞している大阪市立中央図書館を訪問することとしました。
 Niftyの図書館会議室(FLIBRARY)で、この図書館は土日の視察は原則お断りという情報を入手していたので、事前アポなしでの訪問になりました。土曜日で利用者が多いので、もとより案内を頼むつもりもありませんでしたが、写真撮影も厳しいみたいな情報でした。
 場所は、地下鉄西長堀駅(千日前線、長堀鶴見緑地線)に直結ということでわかりやすいのですが、事前の情報収集には大阪市立図書館のWebサイトを参考にされると良いでしょう。


地下鉄の案内表示  宿泊していたホテルを朝9時頃出て、地下鉄を乗り継いで西長堀駅で降り、出口案内に従って改札を出ると、目の前に写真右の表示が立っている。
 矢印に従って左に進むと、写真右のような案内表示があり、期待に胸膨らませながらそのまま先へ進む。


地下鉄出口の前  地下鉄の出口から出ると、「中央図書館地下入口」の表示のある看板があり、その向こうに開口の大きなガラス窓越しに地下1階の閲覧室が見えて来る。
 看板には開館時間(月〜木曜は午前9時15分〜午後8時30分、土・日は午前9時15分〜午後5時)や休館日(金曜日、国民の祝日(文化の日を除くは開館)、毎月末日、年末年始、蔵書点検期間)などが書いてある。


地下1階アプローチ  地下鉄出口から図書館入口までのアプローチは吹き抜けになっていて、左手に図書館の閲覧室を見ながら入口のほうへ進む。
 晴れた日は良いが、雨が降るとここで傘が必要なので、できれば雨に濡れずに図書館に入れるようにして欲しかった。贅沢と言うものか?。でも、ここまでやるんなら、そこまで考えてくれても良いよね。この日は良い天気だったので、何の問題も無かったが…。


地下入口直前  看板、掲示板と並んで、その奥が図書館の地下入口。
 掲示板には何も貼られていない。使われていない掲示板は少々寂しい。


喫茶店  早速中へと思ったが、朝食を摂っていなかったので、地下入口の隣にあった喫茶兼レストランに入って、サンドイッチとコーヒーのセットで軽い朝食。
 ここでは、コーヒーなどの飲み物の他に定食やうどんなどもあって、食事も摂れる。値段もまあ手頃。図書館の地下エントランス側からも入れるようになっており、昼食もここでいただいた。


1階入口  朝食が終わって一息ついたが、いきなり中には入らずに、1階に上がって周囲を1周してみることにした。
 まずは、全景が撮れる場所を探して前の通り(新なにわ筋)を渡り、図書館の全景をフレームに収める。その写真が、このページの冒頭にあるやつ。


入口から見上げる  再び通りを渡って1階入口の前に戻り、上を見上げると、こんな具合になかなか面白い構図の写真が撮れる。
 この図書館は、地上5階(一部6階)、地下6階で、延床面積は34,533屬發△覽霏腓雰物。床面積では、宮崎県立図書館の3倍を超える。さすがは政令指定都市の図書館だと思うが、実は大阪市の図書館はここだけではない。大阪市は24の区に分かれているが、各区に一つずつ、つまり、この中央館の他に23の地域館があり、2台の自動車文庫「まちかど号」が巡回するステーションが18の区にある。これらが相互に連携して、大阪市の図書館ができあがっている。


自転車置き場  1階入口の前を右手に回ると、建物の横に自転車置き場がある。図書館の案内パンフレットを見ると、駐輪台数は約300台。


自転車置き場の中  自転車置き場の中はこんな具合。土曜日の朝、開館から1時間も経過していないのに、こんなに自転車が停めてある。


自転車置き場の外  自転車は、外側の路上にもこのとおり。当初の計画よりも自転車で来館する利用者が多いのか、それとも放置自転車なのか。
 一応、この路上は「自転車放置禁止」の表示があるが、その表示のところだけよけて置いたりしている。自転車置き場では全部は入らなそうなので仕方が無いのかもしれないが、さすがに、写真の左手前にある消火栓の前に停めているのはまずかろう。利用者も最低限のマナーは守らねば。


駐車場の案内  裏側に回ると、駐車場の案内が。地下2階が有料駐車場になっており、約100台が駐車可能。
 この近くに、自動車文庫の駐車場や職員専用入口などもあった。


地下入口  周囲を1周して、再び地下入口の前に戻る。
 自動ドアの向こうが風除室になっていて、もう1枚自動ドアがある。その奥にBDSのゲートがあり、ゲートの横には「総合案内」の机があって、女性の職員が座っていた。「総合案内」の机がある図書館は珍しいが、BDSのゲートがカウンターから遠いので、ゲートのアラームが鳴った時に素早く対応できるように人が必要なのだろう。
 珍しいので写真を撮らせてもらおうと思ったが、写真はお断りらしく撮らせてもらえなかった。


返却ポスト  地下入口の左手にある返却ポスト。
 もちろん、1階の正面入口の右手にも同様に作り付けの返却ポストがある。


ロッカー  地下入口を入って、風除室の左手にあるロッカールーム。コインロッカーが50個並ぶ。規模の割に少ない気もするが、荷物の持ち込みは自由なので、これで良いのかも。  館内には、このまま地下1階からも入れるが、ここはやっぱり1階の正面玄関から入ることにした。


1階エントランスホール  1階の正面入口の自動ドアを抜け、更に風除室の自動ドアをもう一枚くぐると、目の前にはこのような空間が広がる。
 写真の右にちらりと見えるのが、ライブラリー・ショップ。
 この写真ではちょっとわかりにくいが、床にある黄色の点字ブロックが左に直角に折れる辺りにBDSゲートがあり、地下入口と同様にその前に総合受付のデスクがあって女性職員が座っている。ここにたまたま警備員の人もいて職員と話をしていたので、写真を撮っても良いか尋ねたところ、自分達ではよくわからないので、カウンターで聞いて欲しいとの返事。総合受付の写真も駄目なのかと聞いたら、何か都合が悪いのか、重ねてカウンターで尋ねて欲しいと言われ、嫌がるものを無理やり撮るのもはばかられるので断念。
 この後、1階のカウンターで職員の方に来訪の目的を告げて、家具を中心に撮影をしても良いかどうか尋ねたところ、「利用者が絶対に写らないことを確約していただければ構いません」と言われ、事前のリサーチどおりと思いつつも、そのきつめの口調に気の弱い私は少々たじろぐ。「図書館雑誌」に図書館の写真を毎号掲載している写真家の漆原宏氏のようにメジャーにならないと駄目なのかな。写真の中身なんて図書館側が決めることでは無いと思うけど。
 それにしても、土曜日だったせいもあるのか、この図書館は利用者が多くて、「利用者が絶対に写らない」写真なんてなかなか撮れない。でも、そういう条件で撮影が許可されたのであれば、できる限り守ってみようと思った。そういう訳で、カウンター周りとか、読書席とか、撮りたくても撮れなかった写真も多い。まぁ、中には人物が写ってしまった写真もあるが、これだけ小さくして画質も落としていれば人物の特定もできないし、そこはご容赦あれ。


吹き抜け上部を見上げる  1階のエントランスホールから左上を見上げると、このような感じで3階の天井部分まで吹き抜けになっており、1階から3階までを吹き抜けに面した階段がつなぐ。一番上の天井部には、大きな円錐形のモニュメントが下がって来ている。


階段の途中から見たエントランスホール  上の写真の階段の途中にある踊り場から入口付近を見下ろすとこんな感じ。
 公衆電話の設置されたコーナーや喫煙コーナーなどが見える。


ライブラリーショップ  美術館のミュージアムショップはよく見かけるようになったが、日本の公共図書館では珍しいライブラリーショップ。
 文房具や、絵本などの書籍のほか、障害者の働く作業所で作られた手作りの製品などが販売されていた。ショップの運営にも障害のある方が参加されているようだった。



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