徒然日記 - 最新エントリー

偉いぞ戸村精肉本店!

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図書館
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Dice 2006-7-3 23:56
 これまた本日付け宮崎日日新聞3面掲載の「そこが聞きたい」は、日南市にある戸村精肉本店社長の戸村吉守氏のインタービュー記事。
 戸村精肉本店は、焼肉用のタレで県内では知らぬ者はないほどだが、日南市を中心に、スーパーやレストラン、即売所、牧場などを幅広く経営している。

 社長の戸村氏は、1989年から37回に渡って、約8,300万円を、学校図書購入費を中心とする教育資金として、日南市、北郷町、南郷町などに寄付しており、それが今回のインタービューへとつながったもの。
 県内の企業が、利益の還元として教育関係、それも図書館関係費に寄付を続けているというのは、他にあまり例が無いのではないか。

 戸村氏は、自身の幼い頃に無性に本が読めなくても叶えられなかった体験があり、子ども達にはいろいろな本を読んで、社会人になった時に何らかのプラスになって欲しい、子どもの時にた本をくさん読んだという思い出を持って欲しいとの願いで、寄付を続けているとのこと。

 前項の宮原教授の論説にも、市民の寄付などの積極的な財政支援がこれからの図書館の発展に必要との言があったが、戸村氏の行為は、まさにこの実践である。
 自治体だけの図書館運営に限界がある中、もっと多くの企業等が、図書館の役割と意義に目を向けて欲しいと思う。


地域社会における図書館の役割

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図書館
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Dice 2006-7-3 23:34
 本日付け宮崎日日新聞2面掲載の「論風」は、文教大学教授の宮原辰夫氏(都城市出身)による、「地域社会における図書館の役割」と題するもの。
 「指定管理者制度」の導入により地方の公共図書館で民営化が進んでいる現状に触れ、「同制度の目的は、自治体や外郭団体が独占してきた公共施設の管理運営を民間や非営利組織(NPO)にも開放し、サービス向上や経費削減、経済の活性化を図ることにある」とした上で、「図書館は図書館法によって無料貸し出し原則となっており、そこには利益追求の余地は少なく、また短期間で契約が更新される指定管理者では図書館の専門性が確保できない」と論じている。
 筆者はまた、地方自治体が民営化に走るのは、「自治体自身が財政難に陥っており、指定管理者制度の導入により膨れ上がった公共経費を削減したいと考えているから」であるが、「公共経費の増大は、実は地方自治体自らが、招いた結果」であり、「図書館は、いわばその煽りを食らっている」としている。
 「理念やビジョンのないまま、国の補助金を活用して文化ホールや美術館などの交響詩施設を次々に建設してきた」ことが、「地方自治体の財政を圧迫している」と、厳しく批判している。
 そして、「今こそ図書館の役割とは何かについて、十分に議論しておく必要がある。」とする。
 少々長くなるが、最後のまとめの部分を全部引用する。


引用: 図書館の役割を考える前に、まず図書館の主役は市民であること、図書館は単に知識を吸収し情報を収集するだけでなく、新しい「知」を創造する場所でもあることを、図書館を運営する側も利用する側も理解して置く必要があろう。
 こうした視点が欠落していると、図書館の役割は著しく狭まっていく。図書館は本来、市民が集い、市民の潜在能力を引き出し、市民のくらしを幅広く支援し、人生を豊かにする場所である。
 同時に、それは地域社会を活性化させる情報の拠点としての役割も担っている。その意味では、地域社会にとって図書館の役割は大きい。
 今後、図書館が本来の役割を取り戻し、発展・存続していくかどうかは、自治体の図書館の重要性への理解と財源確保はもちろんのこと、図書館職員の専門性やマネジメント能力の向上と、市民の主体的な企画・運営の参加や寄付などの積極的な財政支援にかかっているのではないか。

 自治体の職員、ボランティアなど図書館運営に関わる人々、図書館の利用者、そして、財源として税金を納める住民自身が、図書館とは何なのか、どうあって欲しいのかを、もっともっと議論し、具体化していくことが必要である。図書館は、人づくり、街づくりの中心であるのだから。
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赤木かん子と4時間

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図書館
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Dice 2006-7-2 23:10
 学校の先生向けの講座を終えた赤木かん子氏と、子本ネットのメンバー3名と一緒に、市内某所のファミリーレストランで食事をしながらの歓談。
 普通なら、郷土料理も味わえる居酒屋みたいなとこでちょっと一献、という具合になるのだろうが、何せ赤木氏は飲まないらしく、迎える側も主婦主体なので、車で来られて何時間でも粘れる場所が好都合なのだとか。

 赤木氏に会って、開口一番に言われたのは、「まだ、県立(図書館)に帰れないの?」の一言であった。「なかなか良くなったじゃん、県立図書館!」とのこと。
 「いや〜、今の館長になって、だいぶ変わったんですよねぇ。異動の方は、希望は出しているんですけど、何せ他人が決めることですから。」と答えてはみたものの、家族と離れて暮らす生活で、家族を取るか図書館を取るかという選択は、実のところ厳しいものがある。

 赤木氏との話は、宮崎市立図書館や市内の学校図書館の現状、課題や、読み聞かせ、調べ学習のことを中心に多岐に渡って、気が付いたら延々と4時間。
 「この人達(子本ネットのメンバー)に、図書館の歴史などの基本を教えておいて。」との宿題を貰って、この日の会合は終了。

 さてさて、図書館概論を勉強しなおさなければならないのか。


にぎわう学校図書館!?

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図書館
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Dice 2006-6-30 23:13
 本日付け朝日新聞の宮崎面に、「にぎわう学校図書館 宮崎市が読書活動推進計画スタート」と題する記事掲載。
 宮崎南小学校の図書室の模様を、同校で「読書活動アシスタント」として活動する興梠麻美子さんのコメントとともに、写真入りで紹介している。

 記事によれば、宮崎市は九州一の教育創造活動都市を目指し、4月から5カ年計画の「こども読書推進計画」をスタート。読書活動アシスタントは、同計画の今年度の目玉で、今年度予算に2,900万円を計上、4月から市内の小中学校全69校に1人ずつ配置している。
 アシスタントの勤務は1日2時間半だが、図書を使った総合学習の授業をしたり、図書室のテーブルクロスを手作りしたりと、活動範囲は学校でまちまちらしい。時間が足りないため、PTAが残業代を賄っている学校もあるということも伝えられている。

 宮崎市が学校での読書環境整備に力を入れる理由は、県が県内の全公立学校を対象に昨年行った読書量調査にあり、1人当たり1ヶ月の平均読書冊数(小学校全学年平均)は、県が10.5冊だったのに対し、宮崎市は7.9冊と大きく下回っていたらしい。

 記事の中で、市教委の「学校だけでなく、幼い頃からの家庭での読書習慣が重要。親子で読書する時間を作ってほしい」というコメントが伝えられているが、そう思うのであれば、学校図書館だけではなく、公立図書館の充実と学校図書館との連携が重要なのではないか。
 読書活動アシスタントの導入は、これまで手薄だった学校図書館を活性化する手段として評価したいが、それとともに、学校図書館の施設・設備、運営体制、資料数などなど、充実させるべき点は数多い。
 ゆりかごから墓場まで、一貫した図書館政策の樹立を宮崎市には期待したい。


なんとなく低調

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プライベート
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Dice 2006-6-29 23:43
 サッカーのワールドカップが始まって、なんとなくブログの更新も低調だ。
 仕事がそこそこ忙しいのもあるけど、最近は週に3日もバレーボールの練習に行ったりしており、家に帰って一息つくと、サッカーの放映が始まるという日々だったりして、ゆっくりブログ書こうかなんて気にさっぱりならない。
 おまけに、テニスのウィンブルドンまで始まってしまって、睡眠不足が加速されている。

 そんな日々の中で、「みやざきの自然」の19号の入力作業を地道に進め、昨日は会合に出て新たなプロジェクトの協議をしたりと、一応、仕事以外でも働いてはいる。
 子本ネットのMLでは、かの赤木かんこ氏の宮崎行脚が始まったとの連絡も受けている。あちこちの学校で講演したり、図書室改造の手ほどきをしているらしい。果たして、今回の在宮期間中に会えるのか?。
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「図書館雑誌」2006年5月号

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図書館
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Dice 2006-6-22 23:03
 このところ、私の関係する業界は総会シーズンで、何かと忙しい。必然的に懇親会も多くなり、今週は月曜から3連ちゃんで飲み会。今日は、流石に休肝日ということにして、バレーの練習で汗を流す。
 帰宅して、「図書館雑誌」2006年5月号を受領。今月の特集は、「最近の海外図書館事情を探る」。10月に開催される全国図書館大会岡山大会の案内も綴じ込まれている。記念講演は、あさのあつこ氏。岡山出身・在住なのだそうだ。まあ、今年も行かない(行けない)のだけれど。
 さて、明日の早朝はワールドカップのブラジル戦。早起きすべきだろうか。
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久しぶりに宮崎に

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プライベート
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Dice 2006-6-12 0:04
 6月2日から浦安に行っていたので、9日ぶりに宮崎に戻ったということになる。この間、4日間の研修を受け、高校の同窓生、大学の同級生とそれぞれ飲み会を開き、妻の留守中に息子のために食事や弁当を作り、ダイソンの掃除機を初めて使い、自転車のタイヤに空気を入れ、換気扇のフィルターを替え…、結構忙しく過ごしたな。

 世間ではサッカーのワールドカップが始まったが、放映は夜中なので、積極的に観る気力もなく、録画してまで観るほどの情熱ももはや無い。20年前、86年の大会の時は、放映された全試合をビデオに撮った気もするのだが。
 今も、オランダ−セルビア・モンテネグロ戦をNHK総合で放映しているが、溜まったメールチェックとこのブログ執筆が優先されている。

 さて、宮崎から帯同して読了した文庫本3冊は浦安に置いてきたので、羽田空港第2ターミナルの出発ロビーにある書店で、宮部みゆき著 「模倣犯 (1)」 (新潮文庫)を購入し、機内で半分ほど読み進む。
 やはり宮部みゆきは巧い。ぐいぐいといった感じで引き込まれていく自分を感じる。1巻だけで584ページもあるこの作品、文庫では全5巻。先が本当に楽しみ。
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読書が進む

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プライベート
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Dice 2006-6-10 9:53
 今週は、ずっと東京で研修だったので、先週末から浦安の家族宅に来ている。
 朝、満員電車に揺られて代々木に出勤し、夕方、研修を終えて浦安に帰るという、サラリーマン的生活だ。
 往きは、超満員の電車に消耗してしまって、本を開く余裕など無いが、研修の合間と復路の電車で結構読めるので、読書が進む進む。持ってきた3冊は、既に読了してしまった。
 宮崎から持ってきたのは次の3冊。

・ ジェイムズ・エルロイ著 「ブラック・ダリア」 (文春文庫)
 エルロイは、前回の積み残しがあったので、今回で読了。

宮城谷昌光著 「介士推」 (講談社文庫)
 宮城谷昌光に限らず中国の古代史をモチーフにした小説は、含蓄が深くてなかなか良いのだが、これは、大作『重耳』の傍編みたいな位置づけなので、『重耳』を先に読むともっと楽しめる感じがする。

藤原伊織著 「テロリストのパラソル」 (講談社文庫)
 乱歩賞と直木賞を史上初でW受賞しただけあって、確かに巧いんだけど、前半の膨らみに比べて、終盤が急ぎすぎた感じで、尻すぼみ感がある。倍の分量で書き込んでも楽しめたのではないか。
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一の鳥居の高さ

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その他
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Dice 2006-6-3 21:29
 宮崎神宮の神宮参道にある「一の鳥居」の高さを尋ねられていたのだが、ネットで調べてもなかなか正解が得られなかったので、宮崎県立図書館のオンライン参考相談を利用してみた。

 金曜日にWebサイトのフォームで相談したら、早速、以下のような回答があった。


引用:宮崎県立図書館 情報相談担当 です。

お問い合わせの宮崎神宮の神宮参道にある一の鳥居の高さですが、
お調べしましたところ、「江平町郷土史」(河野敏郎・田代学/編 まちづくり計画
建築研究所発行 2004年)第9章に一の鳥居の変遷について記載がありました。
その中に、現在の鳥居の高さは15mとあります。

また、現在の鳥居の完成したころの新聞で確認したところ、
昭和48年12月27日の宮崎日日新聞に、同じく高さ15mとありました。

なにかご不明な点ございましたらご連絡ください。。

 流石に、県立図書館である。宮崎市立図書館で、ここまでサービスが望めるのかどうか。
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サイクリング♪、サイクリング♪♪

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プライベート
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Dice 2006-5-28 17:53
 このところ、ちゃんとした運動をしてなかったので、新しい自転車(SPECIALIZED CROSSRIDER XC SPORTS)で綾町までトレーニングを兼ねて片道約25kmのサイクリング。
 往路は、西風がとても強くて苦労したが、1時間20分でゴールに定めた綾川荘に到着。新しい自転車の力は偉大。
 昼食は、綾川荘付属のせせらぎ亭で天ぷらうどん定食735円。天ぷらが別に出てくるところが珍しい。たらの芽もあり、海老の揚げ具合いもなかなか良く、満足。
 昼食後に綾てるは図書館に立ち寄り、ちょっと休憩。日曜なのに利用者の数が少なくてちょっと意外。
 図書館を後にして、川沿いのサイクリングロードを宮崎市へ。今度は追い風なのですこぶる快調。トップギアに入れて、がんがんペダルを踏んで、一路、県立美術館へ。
 約1時間で総合文化公園に到着し、古代エジプト展を鑑賞しようと思って美術館に向かったら、入り口には「現在40分待ちです。」との表示。2階の展示室から階段を下って1階ホールまで人の列ができている。
 40分も待つ気はないので、県立図書館へ顔を出し、レファレンスのカウンターにいた旧知のFさんとちょっと話をする。典拠管理のことが気になっていたので尋ねてみたら、一時おろそかになっていたので、Fさんがコツコツと手を入れているとのこと。ご苦労様です。
 もう一度美術館を覗いてみたが、人の列は相変わらずだったので本日の鑑賞を断念し、ブックオフに寄って105円棚を物色してから帰宅。
 帰宅したら、楽天で注文していた自転車の空気入れ(パナレーサー 楽々ポンプ ゲージ付き)が到着していたので、早速、圧力を測りながらタイヤに空気を入れ、ついでにチェーンを掃除。こまめな手入れが長持ちと安全の秘訣なのだ。
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