図書館へ行こう！(3)

　宮崎日日新聞の県央面に連載の「図書館へ行こう！　佐土原町の文化拠点」第3回目。
　今回の小見出しは、「漫画やネット導入」「若者引きつける工夫」。人口約33,000人に対して、利用登録者は7,450人、登録率22.5％ということで、多くの人に気軽に来てもらおうとするする工夫を紹介。
　オープンから4ヶ月で、貸出冊数の累計は97,556冊、1日平均1,000冊を超えるが、貸出の上位は「かいけつゾロリ」シリーズと漫画とのこと。漫画の導入は、活字離れの進む中高生の足を図書館へ向けるために導入されたらしい。1月のデータでは漫画の貸出は落ち着いて、一般書が伸びているとのことなので、一応は目論見が奏効したしたということか。
　インターネットが利用可能なパソコンコーナーにも簡単に触れられているが、それよりも、開館時間が平日は午後8時までという事実に驚き。宮崎市のベッドタウンとなっている佐土原なので、8時まで開いているというのは、なかなか良いサービスなのではなかろうか。