滋賀県能登川町立図書館に才津原館長を訪ねる。才津原さんは、以前、福岡県苅田町の町立図書館設立に参画され、その後請われて能登川に移られた方で、苅田時代にも一度お訪ねしたことがある。 朝10時の開館前から周囲を散策し、開館と同時に館内へ。詳しくは訪問記に譲るが、なかなか居心地の良さそうな図書館である。
才津原さんは、忙しい中館内を案内してくださったばかりか、自ら車を運転して、大好きだと言われる八日市市立図書館にも連れていってくださる。感謝、感謝。
八日市の基礎を築いた西田さんという前の館長さんは、大阪の松原市民図書館に居られた方で、私が大学時代に卒論の調査対象として足繁く通った時にお会いしている。懐かしくもあり、病気で倒れられたと聞き非常に残念。
二つの館を拝見して、図書館は「器」ではなくて「人」であるとの想いを強くする。