『図書館雑誌』2001年3月号受領。今月の特集は、「県立図書館新時代を展望する」。
こういう特集が組まれること自体が、県立図書館の置かれている状況が厳しいことを物語っているが、果たして宮崎県立の関係者の何人が、この特集を読んで危機感を持ってくれるのだろうか?。
先日、旧知の学校図書館関係者と久しぶりにお会いし、立ち話をしたが、その中でも今の宮崎県立の悲惨さが話題となった。ようやく市町村立図書館の整備が進み始めた今こそ、県立図書館の役割を見直して、県内の公共図書館のリーダーとして頑張って欲しい。宮崎市立図書館の肩代わりをいつまでも続けている場合ではないぞ。