学校の先生向けの講座を終えた赤木かん子氏と、子本ネットのメンバー3名と一緒に、市内某所のファミリーレストランで食事をしながらの歓談。
普通なら、郷土料理も味わえる居酒屋みたいなとこでちょっと一献、という具合になるのだろうが、何せ赤木氏は飲まないらしく、迎える側も主婦主体なので、車で来られて何時間でも粘れる場所が好都合なのだとか。
赤木氏に会って、開口一番に言われたのは、「まだ、県立(図書館)に帰れないの?」の一言であった。「なかなか良くなったじゃん、県立図書館!」とのこと。
「いや~、今の館長になって、だいぶ変わったんですよねぇ。異動の方は、希望は出しているんですけど、何せ他人が決めることですから。」と答えてはみたものの、家族と離れて暮らす生活で、家族を取るか図書館を取るかという選択は、実のところ厳しいものがある。
赤木氏との話は、宮崎市立図書館や市内の学校図書館の現状、課題や、読み聞かせ、調べ学習のことを中心に多岐に渡って、気が付いたら延々と4時間。
「この人達(子本ネットのメンバー)に、図書館の歴史などの基本を教えておいて。」との宿題を貰って、この日の会合は終了。
さてさて、図書館概論を勉強しなおさなければならないのか。