『鉄腕アトムと晋平君』

『鉄腕アトムと晋平君』書影

 超割の発売に合わせてチケットを取り、金曜の夜から浦安の家族宅に行き、本日の最終便で宮崎に戻った。2泊3日ではあるが、実質1日半が慌ただしく過ぎた。
 今日は、息子と浦安市立中央図書館へ行き、息子の利用者カードを作って、学校での読書の時間用の本を借りる。
 息子が本を読んでいる間に、図書館に来る人の流れを眺めていたが、日曜の午後ということもあって、流れが絶えることがない。流石に日本有数の図書館だけのことはある。

 今回の旅のお供は、渡部 信一著 「鉄腕アトムと晋平君―ロボット研究の進化と自閉症児の発達」 (ミネルヴァ書房)
 鉄腕アトムのような「人間らしい」ロボットを開発しようという試みから、「訓練=定型的なプログラム」ではない障害児教育のありかたを提起する内容。後半は、自閉症児である晋平君のお母さんと著者との対話で構成されている。
 あまり難しい内容ではなく、ページ数も多くはないので往路で読み終わり、妻に渡して帰ってきた。

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