2002.9.25(Wed.)

 本日付け宮崎日日新聞の県央面にある記者コラム「鬼の選択岩」に、「尚」氏の署名で、ある図書館での職員と利用者とのやり取りが記されている。
 貸出カウンターで本のバーコードを上向きにして差し出さなければならない図書館で、数冊の絵本を抱えた親子がカウンターに並ぶと、受付の男性が「ふうーっ」と大きなため息をつき、「たくさん本を借りても、子どもの反応はいろいろですからね」と言った、とのこと。
 この記者は、それを、本のバーコードが揃っていなかったからだと受け取り、職員の言葉を「そんなに読んでやっても無駄」という嫌み、と断じている。
 県央地区の図書館は、宮崎市内の2館(県立と市立)しかないと思うのだが、果たしてどちらなのだろう?。伝えられる情報に記者の目というフィルターがかかっているので、軽々に判断するのは危険なのだが、どちらの館でもありそうだし、無さそう。宮崎市立の児童室は、NPOボランティアの運営だし、県立の児童室に男性職員がいることは少ないのだけれど…。
 同じ面の上部には、綾町公民館図書室が、蔵書データ作成のために貸し出し中止中との記事が小さく出ている。新館建設の準備が始まっている。

Translate »