郵便による資料の宅配

 本日付け日本経済新聞の九州経済面に、日本郵政公社九州支社が、佐賀県嬉野町で図書館の本の貸し出し受け付け・配送サービスを6月10日から始めると発表したとの記事掲載。
 利用者が町立図書館にサービス利用を申し込むと、郵便局員が利用者宅を訪問し、希望の本の書名等を聞き取って図書館に連絡、集荷して利用者宅に届けるというもの。返却は次回訪問時に郵便局員が回収して行い、利用者は本の重さに応じた往復の冊子小包の郵便料金を負担、郵便局は町から1回の貸出・返却で85円5銭の手数料を取るという。
 コンビニを窓口に使う図書館も出てくる時代だから、こういうサービスもありなのだろうが、年間でどれくらいのサービス利用があるのか気になるところ。
 また、郵便局が民営化されると、こんなサービスは増えるのだろうか、減るのだろうか。

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