時事通信の本日付け「官庁速報」に、北九州市が市立図書館の管理運営を民間へ委託するとの記事。
市立図書館16館のうち5館について、2005年度から指定管理者制度を活用し、管理運営を民間委託するとのこと。これにより、年間5,900万円の経費節減が見込めるという。
門司図書館など3館は図書館流通センターが、戸畑図書館など2館は北九州施設協会が指定管理者となり、選書は引き続き市教委が行うとのこと。また、これら5館では、平日の閉館時間が現在より1時間延びて午後7時までとなる。
公共図書館の民間委託自体に課題がある中、同じ市の中でノウハウの違う2者が指定管理者になるメリットが果たしてあるのだろうか?。サービスレベルの違いが生じて混乱しなければ良いのだが。