「おしゃべり広場」と宮崎市立図書館のこと

 本日付け宮崎日日新聞の教育の広場面に、先日県立図書館で行われた「おしゃべり広場」(第2回)の様子を伝える記事が写真入で掲載。
 10代の「ヤングアダルト」を集めて、本について語ってもらう企画だが、「宮崎子どもと本をつなぐネットワーク(子本ネット)」の主催。
 今回は、小学5年生から大学2年生までの8人と子本ネットのスタッフが参加し、お気に入りの小説や漫画など持参した本の紹介や魅力などについて語り合ったとのこと。次回は9月17日に県立図書館で開催予定(参加無料)。
 その場にいた子本ネットのMさんからは、ライトノベルが小学生にまで浸透していることにちょっと驚いた旨の報告が、別途、子本ネットのMLで寄せられていた。

 同じくその場にいた子本ネットのHさんからは、7月24~25日に埼玉で開かれた親地連の全国集会の報告がMLであり、集会の内容そのものよりも、参加者から、宮崎市立図書館の運営形態に関する危惧が数多く寄せられたとのこと。
 「実態はきちんとした図書館の機能を果たしていないのに、さもうまくいっているような話を聞くと、NPOのボランティア組織でも十分やっていけるという誤解する人が増えてしまう、それはとても困ったことだ。」と言われた人もいたとの報告もあり。
 これまでこの場でも度々話題にしたことではあるが、公共施設管理の外部委託が進みつつある中で、全国的に影響が大きい問題となっているようである。

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