12月は年賀状の季節で、一年で最もプリンタが活躍する時期です。
今年は年賀状も値上がりしたので、出すのやめようかとも思ったのですが、賀状のやり取りだけで繋がっている人もいるので、いきなり全廃もどうかと思って、データを作り、テストプリントを終えて、いざ本格的にプリントアウトしようと思った矢先、プリンタからアラート音が聞こえて、モニタにこんなメッセージが。
肝心な時に故障するという、プリンタあるある。でも、本当に今故障するのは勘弁という時期。
使っているプリンタは、canonの複合機MX923。宮崎に引っ越してきた時に購入したので、もう5年以上使ってます。
以前も一度このメッセージが出て、その時はプリンタヘッドを外してクリーニングしたら、なんとか復活したのですが、今回はのんびり修理している余裕も無いし、それで治る保証も無い。
なにしろ、メーカーが推奨していない互換インク使いまくりですからね。
ということで、速攻検索かけて、ポチりました。
検索条件は、
・インクジェットプリンタ
・スキャナとの複合機
・ADF(Auto Document Feeder)が付いていること
・無線LAN接続できること
・値段がリーズナブル
いろいろ候補がありましたが、ユーザーレビュー見るとどれを取っても一長一短。みんな、プリンタには満足してないみたい。安いのに機能を求めるので、割り切ればいいのに割り切らないのが人の世の常でしょうか。
最終的に候補に残ってポチったのが、ブラザーのDCP-J978N-B。
この際スキャナは、ScanSnapにしようかとも思ったのですが、プリンタと両方買うには負担が大きすぎるので断念し、値段手頃だったこれに落ち着きました。
MX923より一回り小さく、重量も軽くなって、すっきりしました。
インクは、マゼンタ、シアン、イエローの染料インク+顔料ブラックの4色で、カラーの発色は満足できるものでした。
普通紙印刷がほとんどで、写真印刷とかは滅多にしないので、細かいことは気になりません。
しかし、息子の年賀状を印刷しようと思って、フチなし印刷を選択しても、どうしてもフチなしになりません。
プリンタドライバの問題かと思って最新のドライバ入れてみましたが、改善されないので、ここが解消できるかが課題です。
カタログ的にはできるはずなんですが、GIMPからだからでしょうか。
GIMPのデータを印刷でPDFに書き出して、Acrobat Readerから印刷かけたら、無事にフチなし印刷できました。
スキャナは普通に使えて、ADFもある程度大きさ自動選択してくれるのですが(MX923はA4じゃないと読み込んでくれなかった)、両面スキャンに対応していないのが唯一の不満。
あと、スキャナ用のソフトでPDFにする際に、いろいろ編集できないのも不満。このあたりは、ハードの問題じゃないので工夫すればなんとかなりそうではありますが。
以上、年末プリンタ騒動記、現場からお伝えしました。”