2002.3.16(Sat.)

 『図書館雑誌』2002年3月号受領。今月の特集は、「総合目録ネットワークの新しい展開」。
 宮崎でも、「宮崎情報ハイウェイ」という高速大容量の情報通信ネットワークの整備が進みつつあるので、これをうまく使うと、県内の図書館の共通目録が作れそう。
 どうせなら、公共図書館だけでなく、大学図書館や学校図書館なども参画できる共通目録ができると良い。小中学校の図書館は、市町村立図書館の分館的な扱いで資料の発注から受け入れ、目録整備をやれば組み込めるし、県立高等学校は、地域連合を組んで発注、受け入れ、目録整備をやれば良いのではないか。書誌データベースのサーバは、学校ごとに分散しなくても全県共通でもできなくはない。そうすれば市販MARCも有効に使えるかもしれない。100周年を迎える県立図書館が、音頭を取ってプロジェクトを立ち上げると良いのに。

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