本日付け宮崎日日新聞のきりしま面に、都城高等専門学校が校内の図書館を中高生にも開放、との記事。中高生には夏休み中だけ開放していたが、年間を通して利用したとの声が高まり、今年度から通年開放したもの。
図書館には約8万冊の図書と約700種の雑誌があり、小学生を除く12歳以上なら誰でも閲覧や貸し出しができるとか。日曜と祝日は休館だが、平日は午後8時まで、土曜も午後5時まで利用できる。
利用者にとっては有り難い話だが、市立図書館のサービス提供がそれだけ弱い点も背景にあり、素直には喜べない。高専側には、少子化や国の教育機関の独立行政法人化が進む現状で、学校の存在意義を広めたいという意向もあるのかもしれない。
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