本日付け日本経済新聞の文化面のコラム「活字の海で」(文化部 松岡弘城記者の署名記事)が、「大量購入で論争続く 話題本巡り図書館と著作者」という見出しで、日本ペンクラブの公共図書館におけるベストセラー大量購入批判について紹介。
詳しくは紹介しないが、しめくくりの「それにしても、このやりとり、小さなパイを巡るもの悲しい内輪もめのように見えるのはなぜだろう。少なくとも、読者開拓という前向きの展望は、見えてこない。」という部分に少なからず共感。図書館側は、著作者・出版社サイドからの一方的な抗議に反論しているだかなので、「内輪もめ」と取られるのは大いに心外だろうけど。