調べ学習おたすけ講座

赤木かん子 JAアズムの申告センターに確定申告書を出しに行ってから、県立図書館で開かれた「調べ学習おたすけ講座」のおとな向け講座へ。
講師は、かの、赤木かん子。このところ毎年会っているな。大活躍のようだ。今回も昨日から宮崎入りして中高生を相手にヤングアダルト向けの本の情報について語ったり、おとな向け講座の前に子ども向け講座で小学生以上を相手にしたりと大忙しの様子。
講座の内容は、調べ学習を効果的に行うための前段階としての百科事典の使い方がメインで、子ども向けはより実践的に、おとな向けは、子ども達が百科事典が使えるようになるためのおとな側の対処の仕方みたいなもの。
かん子さんが語るように、図書館情報学概論みたいなものだから、司書資格者にはごくごく当たり前の内容なのだが、それがウケるというか、盛況になるところを見ると、いかに日本の教育の中で図書館教育がおろそかにされてきたのかがよくわかる。
まあ、昔は家の中に百科事典のある家庭も少なくなかったので、百科事典の読み方(引き方)が自然と身に付いたというケースも多々あったのだろうが、今や百科事典のある家庭なんて圧倒的に少数だろうからな。
出がけに飲んだ鼻炎の薬のせいか、強い眠気が襲ってきて、なんとなく朦朧としたまま、誰にも挨拶せずに会場を後にしてしまった。
かん子さんは、なんとこの後、教師を相手の夜の部の講師も務めるという、超ハードな一日を過ごすのだとか。ご苦労様です。

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