金曜から職場の旅行で、宮崎からの直行便を使ってソウルへ2泊3日の旅。世界遺産になっている宋廟(チョンミョ)、昌徳宮(チョンドックン)の見学、「トッケビストーム」の観劇に、南大門市場や明洞での買い物、カルビに参鶏湯などなど韓国料理の数々と盛り沢山。
ソウルも今回が3回目なので、プランニングからガイドまで、専らツアコン役に徹し、それなりに喜んでもらえて良かった。家族からのリクエストの海苔と赤人参飴も買えたが、心残りは、仁川国際空港の免税店に、買う気を起こさせるようなシングルモルトが無かったこと。定番物もさほど安くなかったし。
そんな今回の旅のお供は、往復の飛行機の中で読んだ、あさのあつこ著「バッテリー」(角川文庫)。片道1時間半のフライトは、途中で機内食も出る慌ただしさだが、その中で読むにはほど良い分量。
同名シリーズの文庫化1巻目で、児童文学でありながら、かの書評家、北上次郎をうならせたというだけあって、なかなかに面白く、今後の展開が楽しみ。