図書館へ行こう!

 本日付け宮崎日日新聞の県央面に、「図書館へ行こう! 佐土原町の新文化拠点」た題する連載の第1回掲載。5段写真入りの、結構大きな特集。
 今回は、独自のジャンル区分について。記者は、日本十進分類法(NDC)を「研究者ら向けとも言えそうな“堅い”区分構成」と断じ、利用者には「ほしい本がどこにあるか分かりづらい」との声も多い、としている。
 分類法なんて一種慣れみたいなものだから、戦後から50年以上使われてきたNDCが、いかに市民生活に浸透していないか、つまり、図書館が市民の身近になかったかがよくわかる。
 しかし、NDCによる分類について「一般の感覚だけでたどり着くのは困難」と言われてもねぇ。「一般の感覚」ってのは怖いよ。時代とともに変わるし、普遍性なんて無いから。

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