鳥インフルエンザ防疫の動員で、発生した養鶏場に行って来た。
防護服にマスク、ゴーグル、二重にしたゴム手袋、ゴム長靴という完全防備で、1時間作業しては防護服を脱いで1時間休憩という工程を4クール。
防護服とマスク、ゴム手袋は毎回使い捨てで、脱ぐ時には入念な消毒がある。
防護服は通気が悪い(当然だが)上に、マスクとゴーグルは更にガムテープで密封されているので、少し動くとすぐに汗をかいて、マスクが曇ってきて視界も悪くなるし、呼吸は苦しいし、大変。
昨日までで鶏の処分は終わっていたので、今日の作業は、専ら堆肥と化した鶏糞の処理作業。
1個が20～30kgある土嚢をバケツリレー式に運んだり、1袋20kg入りの消石灰5袋(計100kgだ!)を足場の悪い中一輪車で運んで、場内に真っ白になるまで撒いたりと、なかなかハードな労働であった。
日頃から運動して身体を鍛えていたからいいけど、下手したら腰とかを傷めるな。
ここ数日の作業で、重機と接触したりして怪我したりした者もいたらしい。
まぁ、実働4時間だったからなんとか耐えられたが、6時半に職場に戻ってから、バレーの練習にも行ったので、今はぐったりと疲労感が残っている。
今日から10日間、朝晩の体温を測定して報告しなければならないらしい。