冷や汁エバンジェリストとして、冷や汁は世界的に受け入れられる料理だと信じているのですが、信じているだけでは何も進まないので、勝手に国際化プロジェクトを進めています。
これまで何度もご紹介している赤と白の冷や汁もその一環ですが、盛りつけも工夫してみると面白いのではないかと考え、フレンチ風に盛りつけてみることにしました。
まずは、フランス料理で使われるような白いスープ皿と、セルクル(円形の抜き型)を用意。
向栄食品工業の冷や汁の素を無塩のトマトジュースで溶いて、赤の冷や汁(Hiyashiru di Rosso)を作っておきます。
もち麦入りのごはんをセルクルに詰め、その上からあられに切ったキュウリ、ほぐした木綿豆腐、みじん切りのみょうがと大葉を順に重ね、最後に輪切りのキュウリを飾り、赤の冷や汁を周りに流して、EXVオリーブオイルを回しかけました。
続いては、冷や汁の素を豆乳で溶いた、白の冷や汁(Hiyashiru di Bianco)バージョン。
器は、白が映えるように濃紺の皿を使いました。
盛りつけ方次第でがらりと雰囲気が変わりますよね。
こんな感じであれば、コース料理の中で出て来ても違和感は無いと思います。
ついでに、カレー皿であいがけも作ってみました。
ご飯少なめに盛りましたが、赤と白はあいがけにすると美味しいんですよ。