夏の終わりに

この夏、どこにも連れて行ってやれなかった息子のために、夏休み最後の休日を使って、妻と3人で那須湯本温泉に行ってきました。

準備の時間があまり取れなかったので、ネットで部屋食のできる安上がりな旅館を探して、息子の喜びそうな周辺施設を1ヶ所ピックアップして、その2ヶ所の場所をカーナビに入力して出発。

昼前に出発して、まずは「りんどう湖ファミリー牧場」へ。
馬や牛と触れあって、定番のソフトクリーム食べて、湖でペダルボートに乗って、足の悪い息子に合わせたゆっくりしたメニュー。
他にもゴーカートとかパターゴルフとか、親子で楽しめそうなものはたくさんあったのだけど、あんまり興味なさそうなので、パスして早めに宿に行くことに。

宿は、那須湯本にある「山快」というこぢんまりとした家族経営の旅館。
こういう旅館に泊まると、夕食はいつも量が多すぎて食べきれないので、品数は少なくて良いから質を上げてくれというわがままな要望にも対応してくれ、当方の予算に応じて受け入れてくれたので、ポイント高し。

早速、息子と二人で浴室に向かうと、源泉かけ流しの白い濁り湯で、硫黄の匂いがして、打たせ湯、寝湯などもあり、湯温もぬるめでなかなか良い。

22時と朝10時に男女の浴室が入れ替わるというので、夕食後と翌朝の都合3回も温泉に入り、冷え性の妻は体温が上がって凄く身体に良かったと喜んでいた。

翌朝は雨。宿を出て、ステンドグラス美術館に寄って、2つある礼拝堂で行われるオルゴールとパイプオルガンの演奏を聴いた後、あちこち寄り道して野菜や果物やお菓子などを買い込み帰路へ。

親に振り回された漢字の息子は、果たして喜んでくれたのやら?

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