3連休を利用して、神戸までコーヒーの勉強に行ってきました。
UCC上島珈琲株式会社がやっている「UCCコーヒーアカデミー」のベーシックコース。
神戸と東京の2ヶ所で、毎月のように開催されているのですが、最短で2日はかかるコースなので、諸々の経費を考えて、カーフェリーで行ける神戸を選択した次第。
初日の会場は、UCCコーヒー博物館の体験ルーム。
朝、フェリーで到着したら、近くのポートターミナル駅から、ポートライナーで1本で行けるという好立地。
オリエンテーションの後、博物館の見学から始まって、コーヒーの歴史、産地、抽出方法、テイスティングなど。
焙煎の実技もあって、自分達でローストした2品(アンウォッシュドのコロンビアとウォッシュドのモカ)を少しずつお持ち帰り。
2日目は、博物館の隣にあるUCC神戸本社のアカデミーラボにて、ペーパードリップやサイホン、イブリック、フレンチプレスなどの抽出方法を座学と実技で学び、コーヒーの作法や菓子に合うコーヒーの選び方を実際に食べたり飲んだりしながら学びました。
2日とも、休憩を挟んで9時半から16時半までみっちりと学んだら、最後に学長から修了証書をいただいて、ベーシックコースの終了。
いや~、コーヒーって面白い!
ベーシックと言いながら、ツボはしっかり押さえられていて、少数精鋭のカリキュラムで実技もあるし、かなり勉強になりました。
産地ごとの味についても、自分が思い込んでいたものと違っていたりして認識を新たにさせられることもあったり、自分の弱点みたいなものもわかったりして、非常に有意義な2日間でした。
少なくとも、ドリップについては、これまでよりも美味しく淹れられる自信もつきましたが、慢心せずにコツコツと修行しなければ。