スマートバンド型の活動量計で果たして健康になれるのか!?

4月から勤務先が保健所に変わったのですが、保健所の業務は全く初めてで右も左もわからないので、まずは格好から入ってみようと、スマートバンドを導入してみることにしました。

スマートバンドと言っても様々あるので、ネットでひととおり情報収集してみた結果、そんなに高いものでなくても大丈夫そうだったので、Amazonでポチってみたのがこれ。「HolyHigh YG3 Plus」という中国製ですが、時計、歩数計、心拍計、睡眠量計の機能を持っていて、スマホと連動するといろいろな記録が確認できて、カメラのリモコンシャッターにもなったりという、意外なすぐれもの。
IP67防水防塵設計なので、日常生活上は付けっぱなしでも全く問題無さそう。
Amazonでの通常売価は3,319円になっていますが、タイムセールスでポチったので、購入価格は2,821円。

白いシンプルな箱

というとで、ポチって3日後には届きました。
Appleのパッケージを意識したかのようなシンプルな白い箱は、100mm×100mm×45mmの大きさ。

開封

蓋を開けると、こんな感じで本体と取り扱い説明書が入っています。これ以外にケーブル等の類いは何も入っていません。
取扱説明書は、英語とドイツ語の2カ国語仕様で、文字がかなり小さいので、老眼入った身にはちょっとつらいです。
ポチった後に出品業者から、日本語の取説を入れ忘れたので、ここからダウンロードしてねみたいなメールが来ましたが、さすがに中国の業者のサイトにアクセスしてダウンロードするなんてリスクは犯せないので、ほっておきました。
取説程度のレベルであれば、英語でも特に支障はありませんし。

バンドを外す

ケーブルの類いが無いので、充電はどうするのかと思ったら、本体からバンドがこのように外れて、本体側にUSBポートに挿せる端子が付いていました。
バンドは、かなりがっちり付いているので、最初に外す時は結構力を入れる必要があって少し不安になりますが、引っ張ればちゃんと外れますのでご心配なく。

充電中

これを、こんな風にUSBポートのある充電器に挿して充電します。充電中はLEDが赤く点り、満充電になると光量が小さくなります。
充電が終わったら、再びバンドを元に戻します。バンドと本体の接合部の加工精度はなかなかもので、3,000円程度という安っぽさはあまり感じられません。

左腕に装着

左腕に装着したみました。
右腕にも付けられますが、どっちの腕に付けるにしろ、タッチセンサーが手前になるようにしないと、表示が上下逆になるので、そこだけ要注意です。
表示部の裏側に、心拍センサーが付いていて、外した時とか、たまに緑色に光ります。

購入してから約2週間、充電する時と入浴する時以外はずっと装着していますが、重量は25gと軽くてあまり気になりません。
問題は、これから汗をかくシーズンにどうなるかですね。

充電は、インジケーターを見ながら3日に1回程度行っていますが、おそらく今の使い方なら一週間くらいは保ちそうな感じです。

VeryFitPro充電終わったら、スマホにVeryFitProというアプリをインストール。
iPhone用Android用、どちらも用意されています。

インストール終わったら、ブルートゥースで接続して、スマホに「HolyHigh YG3 Plus」を認識させます。

後は、アプリの方で通知設定とかを行います。
メールや、Facebook、Twitter、LINEなど主だったSNSには対応していますが、何でもOKにしてしまうと、しょっちゅう通知が来て面倒なので、必要最小限にしておいた方が良いでしょう。
通知の内容は、ディスプレイ部に表示されますが、日本語の表示は完全ではなく微妙に抜ける文字があったりするので、あくまで目安程度ということで。
それでも、私の実用上はほとんど問題ありません。

Very Fit Proの表示画面1

スマホで、歩数、睡眠時間、心拍数を計測した結果は、このような感じでそれぞれ表示されます。
左右にスワイプすると、項目が変わります。

睡眠時間はどうやって測定しているのか、実際に起きた時間と多少のずれはありますが、浅い睡眠と深い睡眠、覚醒睡眠の時間が表示されるのが面白いです。
トータルの睡眠時間が短くても、深い睡眠が多いとしっかり眠れているということで安心できたり、逆に少し不安になったり。

Very Fit Proの表示画面2

数字が表示されている中央部をタップすると、このように1日単位のグラフ表示に変化します。
これを、1週間の折れ線グラフにすることも可能です。

歩数は、最初に1日の目標を設定しておくと、達成した時にバイブレーションで通知が来るので面白いです。私は、8,500歩を目標に設定していますが、思いもかけない時にブルッと通知が来て、びっくりした後、にんまりしたりしてます。
歩数が可視化されると、少しでもという気になって、ちょっと疲れていてもエレベーターを使わずに階段上る気になってしまいます。
歩数計と基本的に同じなのですが、リストバンド型だと確認しやすいですし、歩数計以外の機能も充実しているので、こっちの方が断然オススメです。

このほか、ウォーキングやラン、自転車(バイク)の計測モードもあって、活動量計にもなるようですが、そちらは忙しくてまだ試していません。
自転車で長距離走る時に、試してみて、またレポートしたいと思います。

Translate »