朝、梅田から高速バスに乗って、11時前に淡路島にある洲本市立図書館へ。周囲をデジカメで撮影した後、カウンターで来訪の旨を告げると、応接室に通され、館長の菅さんが応対してくださる。事前にメールで訪問の趣旨を送っていたのが奏功したらしい。日曜日にも関わらず、館長自ら2階の書庫などを案内していただき恐縮。
鬼頭梓氏設計のゆったりとした空間を持つ図書館で、感心することしきり。さすがに日本図書館建築賞を始め各種の建築賞を受賞しているだけのことはある。前日の大阪市立中央図書館も同じ日本図書館建築賞の受賞館だが、対比してみて、図書館にとっての適正な規模とは何かを感じさせる訪問となった。
15時40分発の関西国際空港行き高速船の時間が迫ってきたので、菅館長に挨拶もしないまま図書館を辞す。大変失礼しました。お陰さまで良い勉強になりました。
6年ぶりの関空で軽く夕食を済ませて、ANK263便で宮崎へ。21時頃自宅に帰り着いて、火曜日から5泊6日の図書館研修の旅を終了。