宮日と本の雑誌

 本日付け宮崎日日新聞の地域統合面に、木城町の木城えほんの郷(黒木郁朝村長)で、19日に県内の教師を対象にした絵本講座が開かれたとの記事。
 「学校図書館づくりの在り方」や「読み聞かせ」などをテーマに3講座が開かれ、宮崎市や高崎、高城町などから9人が参加したとのこと。久しぶりに触れる、学校図書館がらみの明るい話題。

 昼休みに『本の雑誌』2003年2月号をめくっていたら、気になる一文が。13~15ページに掲載されている翻訳家東江一紀氏と伏見威蕃氏の対談の中の伏見氏の発言で、翻訳用のレファレンス資料に触れた部分。「そもそもは図書館にあれば買う必要もないんですけどね。図書館がレファレンスの機能から貸し本屋の機能になったでしょ。そういう関係の本が少ないんですよ。」
 公共図書館の機能変化に対するひとつの警鐘として受け取るべきだろう。

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