本日付け宮崎日日新聞の日南・串間面に、赤木かん子氏の講演会(読書の杜事業主催)が、26日午後10時半から串間市立図書館で開かれるとの紹介記事。中学生・高校生向けの内容だが、一般の入場もできて無料とのこと。
25日に日南市で講演だから、講師招聘は県南の図書館の共同企画なのかも。
講師の赤木氏については、「子ども時代に読んでタイトルや著者名を忘れてしまった本を探し出す『本の探偵』として脚光を浴びている。執筆、講演活動を通して特に若い世代に本との出会い、本の楽しさを紹介している。」と紹介。著書も併せて紹介されており、先日の日南市での講演を紹介する記事とはちょっと違って、こっちの方がより的確。主催者側の理解度の違いが記事にも反映されたのか?。とすると、一連の講演会の仕掛け人は串間市立図書館なのかな。
日本図書館協会の個人会員代表評議員選挙の投票用紙を、投票場になっている宮崎県立図書館に送付。県内の個人会員は11名。他県と比べてもかなり少ない。会員を増やして、県支部としての独自の活動ができるようになるのがベストなのだが、核になる人がいないのが問題。県立の人材不足の影響がこんなところにも。
朝日新聞のWebサイトで、編集者・安原顕の訃報に触れる。記事中での肩書きは、評論家・編集プロデューサーになっている。肺ガンで闘病中とは聞いていたが、享年63歳はまだ若い。惜しまれる死だ。