本日配信の時事通信iJAMP(WEB版官庁速報)に、「岐阜県が県立図書館の本を対象にがインターネットでも県民から貸し出しの申し込みを受け付け、指定されたコンビニエンスストアに本を配達するサービスを2002年度から始める方針を固めた。」との報。 図書館の利用が困難なサラリーマンや遠隔地の住民などの利便性を高めるのが狙いで、返却もコンビニでできるようにする一方、コンビニへの配達代金は利用者に負担してもらうとのこと。具体的な方法は決まっていないようだが、02年度に実証実験、その結果で本格実施となるらしい。
さすがはIT先進県の岐阜県、面白いことを考える。コンビニ活用施策を研究する目的の研究会からの発想とのこと、図書館関係者だけではなかなかこういう思い切ったことは考えつかないだろう。
利用者のプライバシーが守られるような本の受け渡しの仕組み、運営コストが課題となろうが、今後要注目。
県立図書館100年史の件で、18時半よりスタッフ打合せ。