2002.5.20(Mon.)

 本日付け日本経済新聞のコラム「列島あれこれ番付」に、公立図書館の1人当たり資料費に関する記事。
 「地方財政悪化のあおりで、公立図書館が苦しいやりくりを続けている。」との書き出しで、公立図書館の資料費の実態をレポート。おそらく、日本図書館協会の『日本の図書館』2002年調査の結果がベースにあるのだろう。都道府県別に市区町村立図書館と都道府県立図書館の人口一人当たり資料費のグラフも掲出。
 都道府県立図書館の考察は、このサイトでも別にやったので、ここでは詳述しないが、市町村立図書館の集計では、宮崎県は207円で全国平均の273円を下回り、九州では大分県の192円に次いで下から2番目、全国でも下から9番目。ちなみに、最高は佐賀県の562円、最低は神奈川県の172円。
 コラムの見出しには「上」とあるので、次週は「下」があるのかな?

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