全日本ユース選手権

 朝から、娘の試合を見に代々木第一体育館へ。
 開会式の直前に到着し、早朝から並んだ妻の横でビデオ撮影。三脚無しで手持ち撮影になるので辛い。
 客席は、満員にはほど遠く、マイナースポーツの現実を改めて認識させられる。
 肝心の娘は、金曜日の予選での失敗の影響をひきずっているのか精彩を欠いて、この日も手具を落とすなどミスを連発。ボロボロの状態で見ている方も辛い。
 オープン参加のマレーシアの選手達のスタイルや基礎能力の高さに驚かされるが、演技構成が能力を生かし切っていないし、小さなミスもあって思ったほど点数は伸びない。しかし、この能力の高さを見ると、アジアでの日本のライバルは中国だけではないと痛感。そのアジアも、世界のレベルから見るとまだまだ。やれやれ。
 この日の選手達は結構ミスが多く、全体的に点が伸び悩み、それにも助けられて娘は結局3位に滑り込み。運の強い娘ではあるが、本人は嬉しくもないのだろうな。
 結果がわかった時点でタイムアウトとなり、羽田空港から最終便に乗るために、娘には声もかけずに会場を後に。

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