『マンゴー・レイン』

火曜から仕事で札幌に行っていた。さっぽろ東急で宮崎の物産展が開催されていて、マンゴーその他を売っていたのだ。
 北海道でも宮崎の人気はすさまじく、16回を数える札幌での宮崎フェアの歴史の中で、最高の売り上げだったようだ。お陰で昼食もゆっくり食べる暇もなく、売り場に立って売りまくっていた。
 それでもちゃんと、スープカレーと札幌ビール園の生ラムジンギスカンは堪能したけど。

『マンゴー・レイン』書影

 そんな今回の旅のお供は、馳星周著 「マンゴー・レイン」 (角川文庫)
 行きの飛行機に乗る前に、羽田空港第2ターミナルの搭乗ロビー内にある丸善書店で買ったものだ。
 買った理由は、実はノアールが好きなのと、著者が馳星周であることと、舞台がタイ・バンコクであること。別に、マンゴー売るから買った訳ではない。
 馳星周が「不夜城」でデビューする前に、『本の雑誌』で別名で書評を書いていたのは、知る人ぞ知る事実。その頃から好きだったからね。
 8月に行く予定のバンコクの雰囲気を少しでも頭に入れておきたかったのだが、さすがにノアールでは参考にならないか…。

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