東京への異動に際して、仲間のTさんから餞別にいただいたiPod shuffle。これまで、POLICEやSTINGなどの手持ちのCDをiTuneで落として、通勤電車の中で聞いていたのだが、どうもこのところアカデミックさが足りないような気がして、最近落ち気味の語学力を復活させるために聞き始めたのが、右の書籍に付属していたCD。
笠原禎一著 「英会話高速メソッド」 (宝島社)は、通勤途上で立ち寄った新宿のジュンク堂書店の語学コーナーで売れ筋にランキングされていたので、試しに買ってみたもの。
「CDを聞くだけで話せるようになる」と銘打たれた本書は、著者の笠原氏の国際特許らしい「笠原メソッド」により構成されており、2枚組のCDには、その骨子である「5段階高速リスニング」と「4段階高速スピーキング」が収録されている。
ひととおり聞いてみたが、英文がノーマルスピードと倍速で収録されているので、ヒアリング能力を蘇らせるのにはいいかな。だけど、聞くだけじゃなかなか話せないと思うな。実際に声に出してみないと。でも、電車の中ではそれはできないし。
ま、しばらくこれを聞いてみて、飽きたら次ぎに移るとしよう。なにもしないよりは格段にましだし。