本日付け宮崎日日新聞の経済面に、宮崎県立図書館がビジネス情報の提供を開始したとの記事掲載。
館内とホームページにビジネスコーナーを開設し、企業経営者やビジネスマン向けに情報提供サービスを開始したとのこと。
館内では、館内に散らばっていた参考図書500点、雑誌56タイトルを専用コーナーにまとめ、無線LANが利用できるスペース(11席)も用意されているらしい。
ホームページの方は、コーナーに置かれた資料の一覧が掲示されているほか、2002年1月からの宮崎日日新聞掲載記事の見出しが検索できる。
また、年明けには宮崎県産業支援財団と共催で、図書館2階を会場に創業セミナーを開催し、図書館の資料活用法もプログラムに加えたのだとか。
宮崎県産業支援財団とのコラボレーションなどは、以前、提案した内容が実現しつつあるようで、少々嬉しい。一度には進まないのだろうが、新しい時代の県立図書館の役割が、徐々にでも認知されるようになればと思う。
ただ、Webサイトの方は、ソースがMS WORDから生成されたままの無駄の多いものだったり、見出し検索にフリーのCGIが使われていて、その著作権表示とリンクがあったりして、公的なサイトとしてはどうかなと思う。