秋雨

 昼前に、娘から携帯に電話。成田空港からで、これからアゼルバイジャンに出発するとのこと。仕事中だったので長話できず、頑張るようにとだけ言って送り出す。
 夕方、旧知のM社長より電話。私と中学・高校の同窓生でもある弟さんMが亡くなったと、いきなり告げられる。「何故?」との疑問しか頭には浮かばず、言うべきことが見つかない。M社長もこれから東京の病院に駆けつけるために、宮崎空港にいるとのこと。詳しい情報がわかったら知らせてもらうようにお願いして、気の利いたことも言えずに切る。
 そのまま、「∞の会」の月例会合に出席。自転車で帰宅する途中で、雨に見舞われる。何故か涙雨のように思えて仕方ない。しばし美容院の軒下で雨宿りするも、止みそうにないので、折りたたみ傘を引っ張り出して、雨を避けながら帰る。
 帰宅して夕食中に、友人のHから電話。Mの訃報の詳細を聞く。通夜、告別式とも東京で行われるとのことで、香典を預けることにし、受け渡しの場所を「蕎麦処しみず」に決める。
 2、3の知人にMの(M社長の弟の)訃報をメールし、mixiでM関係の書き込みを探す。「みやざきの自然」13号の入力作業をしなければならないのだが、なんとなく手につかず、そのまま就寝。

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