周平君おめでとう!

吉田周平・佐藤紗耶香結婚式

昨日、ガーデンテラス宮崎で行われた、吉田周平君と佐藤紗耶香さんの結婚式に招かれて、出席してきました。

この年になると、新郎新婦の親族か職場の関係以外で結婚式に出席するのは希なのですが、今回は、実際にあったのは数えるほどしかない、新郎の吉田周平君との縁で招かれたのでした。

日南市飫肥在住の周平君と初めて出会ったのは、2015年8月に美郷町渡川で行われた大人のキャンプでた。
その時に、共通の自転車の話題などで盛り上がった記憶がありますが、孟宗竹にドリルで穴を開けた竹灯篭を作っていることなどを知りました。

その彼が、油津の赤レンガ館で竹灯篭の展示会をやるというので、取材に行って書いたのがこの記事。

「竹×デザインで地域を活性化したい!-Nittake Project」

単に竹灯篭のデザインがどうこうとかいう問題だけではなくて、その背景に地元への愛や竹によるスギ林の降灰という地域課題に取り組もうという姿勢が見えたので、そういう切り口で記事をまとめました。
たぶん、メディアとして彼を紹介したのは、この記事が最初だっただろうと思います。

その後、この記事が多少のお役に立ったのか、マスメディアの取材が入り、多くの人に知られるようになって、彼の作品があちこちで装飾として使われるようになりました。
今回の結婚式の会場となったガーデンベルズ宮崎も、竹がモチーフとなっていることもあって、周平君の手がけた作品がロビーなどに飾られていました。

今ではすっかり竹の造形作家として、その地位を固めている周平君ですが、その傍らで紗耶香さんと出会い、愛を育み、伴侶として飫肥に迎えることとなり、昨日のめでたい宴を催すこととなったのでした。

そしてその宴に、お世話になったからと、私を招いてくれたという訳です。
これほど記者冥利に尽きることはありませんが、それと同時に、記事を書くことの責任の重大さを改めて感じたできごとでもありました。
今後も対象に真摯に向き合いながら、愛を持って記事を書き続けたいと思います。

周平君、紗耶香さん、おめでとう。末永くお幸せに!”

Translate »