「図書館雑誌」2005年10月号

 『図書館雑誌』2005年10月号を受領。今月の特集は、「市町村合併と図書館活動」。
 特集の冒頭に、編集委員会による図書館設置率の変化の試算が掲載されているが、全体の設置率は54.5%(2004.4.1現在)から、69.9%(2006.3.31現在)へと大幅に上がることになる。サービスの現状は変わらなくても、数字が良い方へ動くトリックである。
 県内の自治体でも、未設置町村が減ることになるので、設置率は上がるはずである。
 山口県では、県図書館協会が、市町村合併に伴う図書館の諸問題と留意事項などをまとめた『図書館と市町村合併-対応の指針とマニュアル』を発行している。
 一方、本県の対応は…。

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