朝7時45分に家を出て、苅田町立図書館に着いたのは開演5分前の13時55分。途中、ヒヤヒヤしたけど、間に合って良かった。
講演の詳しい内容は、後日レポートするとして、苅田町の図書館も人件費、資料費の削減、指定管理者制度の導入の波に揺れているという事実を知って驚いた。90年代当初、勃興期の苅田町立図書館の勢いを知る者(そしてその後の経過を知らない者)にとって「あの苅田が!」という感じである。
講師の才津原さんは、終了後も多くの方に囲まれていたし、才津原さんを囲む苅田町の方々の想いの切実さもよくわかったので、才津原さんには軽く会釈をしただけで、きちんと挨拶しないまま帰路についた。私のこと、思い出してもらえなかったかも。