県立美術館に県美展を見に行った。
美術館のある総合文化公園の桜は既に咲き始めており、桜の木の下で花見をしている人々の姿も見られた。今週末が盛りだろう。
肝心の県美展の方は、出品作品が多くて、じっくりと見ることはできず、受賞作を中心にざっと見て回った。
デザイン部門は、デザインではなくイラストレーション部門かと見まごうばかりの作品群。高校生の作品が大半なのか、全体的にまだまだレベルが低いような気がした。
書部門は、面白いんだけど、そもそも素養がないために、何て書いてあるか読めないので、だんだんとつまらなくなってくる。勉強してみたいと思うのだが…。
県美展の後、無料で見られる収蔵作品展に回り、マグリットなどシュールレアリスムの作品群を観て美術館を後にする。
駐車場へ行く道で、桜の枝を手折って持っているバカップルに遭遇し、すっかり興醒め。