夏の定番メニューとも言える冷やし中華であるが、特に好きという訳でもない。
週5日の昼食は外食なので、たいがいは職場近くで日替わりや週替わりの定食だったり、安い蕎麦屋でセットものだったり、たまにラーメン屋だったりするのだが、暑い夏は仕事前に食べて汗をかきたくないので、冷たい麺を食べという選択も多くなる。
冷たい麺というと、最近はつけ麺を食べることが多い。
汁は熱いが麺はきっちり冷たいので、食後に汗だくになることはほとんどない。
汗かきそうな唐辛子系のやつは避けるからね。
でも、毎度毎度同じような店を巡っていると、なんか飽きてきて違った味を求めたくなってしまうものだ。
そんな時に、冷やし中華がたまに候補として浮かび上がってくる訳だ。
だから、外で冷やし中華食べるのは、年に2回あるかどうかという感じになる。
写真は、浦安駅前にある「珍来」の冷やし中華(850円)。
写真では少しわかりづらいが、丸皿ではなくて、横長の皿に麺が盛られ、具が順番に美しく並べられている。
丸皿だと具と麺を豪快に混ぜることが容易なのだが、この皿だとちょっと混ぜ辛い。
私は、チャンプルー状態にして全ての具と麺が渾然一体となった状態で食べるのが好きなので、そこはちょっと不満なのだが、食べる前のビジュアル的には美しい。
仕方ないので、大きく混ぜずに、皿のあちこちに箸を入れて、少しずつ食べることとなる。それはそれで美味いのだけど。