宮崎日日新聞の県北面に、門川町の町立図書館建設計画に対し、町民グループの「いい図書館つくる会」(山崎珠枝会長、8人)が、予定地の白紙撤回と場所変更を求める要望書を町に提出したとの記事。
「予定地は複雑な交差点で非常に危険な上、子どもやお年寄りに使いにくい急こう配の場所と、町民から広く反対の声が出ている」という会長の声が伝えられている。
用地のマルミヤスーパー跡地についての詳細がわからないので何とも言い難いが、このような理由での図書館設置反対はあまり例がないような気がする。
町は、これから基本設計に入り2001年度の開館を目指すらしいが、用地の選定は買収の問題などもあり動かしがたいのではなかろうか。住民の声に対し、しっかりとしたサービス計画を示せるかどうかが課題だろう。