本日付け宮崎日日新聞の地域統合面に、北方町立図書館にICカードを使った住民票の自動交付機が設置されたとの記事。
ICカードは図書貸出カードと兼用で、住所、名前などの個人情報が書き込まれており、町民課に暗証番号を登録すると自動交付機でも使用できるらしい。交付できるのは、今のところ住民票の写しと印鑑登録証明書とのこと。役場と図書館の場所は近いが、役場が閉まっている祝日や日曜日でも交付が可能なところが便利。
最近は、病院や商店など顧客管理にカードを利用するところが多く、いろんなカードが財布にあふれているので、ICカードで少しでもカードが減ると嬉しい。特に、病院や薬局などが共通のICカードを使って共用サーバで病歴・薬歴管理をしてくれれば、楽なのにと思う。もちろん、個人データの管理に注意が必要で、情報漏洩の危険性が拭いきれないという負の側面もあるのだが…。