2001.8.25(Sat.)

 本日付けの宮崎日日新聞の社会面に、門川町の図書館建設で市民団体が住民投票へ手続き、との記事。
 門川町が本年度内の完成を目指している町立図書館建設計画で、同町の市民団体「住民投票条例を進める会」(水永利明代表)が、24日に計画の賛否を問う住民投票条例制定の直接請求に向けた手続きを行ったとのこと。
 同会では、「図書館予定地が国道10号線に隣接した急傾斜地で交通上危険、計画自体も住民の声が反映されていない」として反対しているが、既に本年3月の町議会で図書館建設の予算が可決されており、工事業者との契約も終了して着工予定とのことなので、切羽詰まった感じ。
 建設地などの詳細は承知していないが、「何故ここまで?」というのが素直な感想。行政側が図書館計画をオープンに議論し、結果を情報公開していれば、同じ計画でもこうまでこじれなかったかもしれない(同じ計画にはなっていないかもしれないけど)。これから建設する町村は、他山の石とすべし。

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