本日付け読売新聞に、図書館関係の記事が2つ。ひとつは、東京・杉並の「住民図書館」が25年の歴史に幕を下ろすとの記事。全国のミニコミ紙の収集・公開を行ってきた私設の図書館だが、会員の減少や高齢化などに伴う資金難から力尽きたらしい。資料は、埼玉大学の共生社会研究センターに引き継がれるとのこと。
もうひとつは学校図書館関連の話題で、「教育新世紀」の「はばたき」というコラムの中で、専従の学校司書と教員兼務の司書教諭の問題に触れ、義務化される司書教諭の配置によって、専門知識を持つ学校司書の配置が阻害されることの無いように、双方の育成、協力、配置が必要とまとめられている。