2001.11.1(Thu.)

 『図書館雑誌』2001年10月号受領。普通は月の半ば頃に届くので、おかしいなと思っていたら、転居先不明で日本図書館協会に返送されていたらしい。何故に?。協会の会員係の方が宮崎中央郵便局に確認して、再度配送された旨の付箋が貼られていた。しっかりしてほしいぞ、郵便局。
 ところで、10月号の小特集は「資料の電子化と保存」。他には、「図書館の同一著作大量購入問題を考える」と題した千賀正之氏の投稿と、「都道府県図書館の統計」と題する『日本の図書館』2001年調査の速報が目に留まる。
 この統計は分析すると面白そうなので、早速Excelに数値の入力を開始。我等が宮崎県立図書館で目に付くのは、専任職員数29人に対し、そのうちの司書数が2人という数字。司書率6.9%は全国最低。全国平均は60.8%(最高は東京都の80.8%)で、司書率一桁は宮崎県のみ。プロのいない図書館ということを数字が雄弁に物語る。残りの分析結果は、近々公開したい。

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